2巻
対ドウター戦×勇者の里での戦い振りと報告
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のでお前らとの記憶は媒体としてならある。ソレスタルビーイング総司令官をやっていて、神族の上位神である創造神黒鐵とも呼ばれているけどな」
「上位神の証拠はあるのか?」
「あるぞ・・・・翼だけでいいのならな」
「おー、6対12枚の金色翼・・・・これはまさしく神族の上位神である証!」
「証拠も見せたんで、改めて柚希らの報告を聞いておけ。ま、半分以上は伝えたが『白虎』を暴走させたのは高志自身だ。柚希と胡桃の二人を相手した俺であるが、あくまで手加減だし本気出したらどうなるか分かってるよな?」
そこからは長老や他の大人達も肯定しつつ、柚希と胡桃相手に手加減したと言う証言を元に記録映像を提供した。そして全てが事実であり、澪の力に関しても殲滅指令が誤りだと知って撤回し今回の事を全て無かった事になった。
処分は高志のみ、柚希と胡桃は指令通りの任務を熟して斯波恭一も任務通りとなった。全てを報告すると柚希も以前の状態となり、澪の監視役へと戻るけど一つ問題が起きた。
「さて、柚希と胡桃らは処分を免れたがこれからどうするんだ?特に柚希、蒼翼町で住んでたマンションの契約解除したんだろ?」
「そうなのお姉?」
「うん・・・・本来ならそうなる予定だったけど想定外が起きた、これからどうしよう」
「俺は柚希に認証カードを渡したはずだ、それに元々柚希を俺の家に住まわせる予定だったからな」
「一真兄ちゃんはお姉を連れ戻しに来たんだよね?だったらそうしなよ、お姉・・・・一真兄ちゃんの家と一緒に住むんなら何れ私も蒼翼町に行くかもしれないし」
「お、胡桃も来るのならば準備だけはしておくぜ。俺ら織斑家はいつでも歓迎するよ」
問題解決となり、もう夜なので今日は野中家で一晩泊まる事になった。野中家は俺に対して歓迎ムード満載だったので、俺は久し振りに里の料理を食いまくった。俺が使役しているクロウ達と小型ドラゴンのドライグと楽しんだ後、俺の寝る場所は柚希と胡桃がいる部屋で寝る事になった。
「本当にいいのか?一緒の部屋で寝て」
「いいのよ、一真兄ちゃんと一緒に寝るの楽しみだったから」
「ウチも・・・・深雪なら兎も角、澪は怒るかもしれへんけど」
「大丈夫さ、三人一緒の布団で寝ると言うのも悪くない。明日の昼に出発するし、蒼翼町にいる深雪達は今頃何してるかね」
と言いながら一緒に眠った俺と柚希と胡桃らであり、ドラゴン達も楽しんだ後に戻ってきてそのまま寝ていた。朝になると早起きした俺が作る朝食を食べたら柚希は慣れていたが、胡桃とその家族らは凄く落ち込んでいた。
主に俺の料理だが、五年前までは一番上手くても母親か柚希らしいけど改めて俺が分身体の頃を話すと同一人物だとな。ドラゴン達も朝鍛錬で飛んでたし、朝食も用意済
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