2巻
対ドウター戦×勇者の里での戦い振りと報告
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「無事か?柚希に胡桃、ついでに斯波と高志」
「一真兄ちゃん!」
「・・・・一真が来たって事は、里周辺にいたドウターは?」
「そんなの俺らの船にて倒してきたよ、お前らの上空にいる母艦さ」
「僕らは夢幻を見ているのか?まるでSF映画にでも出てくるような戦艦が目の前にいるようだよ」
「俺達の知らない技術を使った戦闘、そりゃ俺らだと敵わない訳か一真」
俺はそう言う事だ、と言う事を一閃したドウターに向けてだったがやっと俺らの実力を認めた高志である。ここにいるドウターは全て殲滅し、守護結界周辺には既にCBメンバーとオートマトン部隊で鎮圧されていくと中間報告で聞いたからな。
そしてドウターゲートが開いたままなので、俺は大天使化となって呪文を言う前に全員後退せよと命じた事で勇者らは長老達がいる屋敷まで下がると大きな力を感じていた様子。
「織斑総司令官、全ての勇者らを下がらせました・・・・私達は閉じた後をするだけです」
「ご苦労・・・・さてとやるか。開きっぱなしのゲートをな」
『闇より暗き深淵より出でし―其は、科学の光が落とす影!』
一瞬だけ大天使化となり、呪文を言い放ちつつも魔力で出来た壁が十枚ぐらい浮かび上がる。そして重力球を撃ち込む事で、浮かび上がった魔力を吸い取ってパワーを上げていく。そしてゲートに入ると同時に二度とこの場に出現しないようにして封印処置、数分後には何もなかったかのように消滅した。撃ち込んだ後の俺は魔力切れとなり、倒れ込むがダハーカの回復魔法とエリクサーで完全回復。
「ふう・・・・この場にいなければ一真の旦那は一晩寝ていただろう」
「連れてきて正解だぜ、助かったダハーカ。少し休んだら勇者の里にいる者らと改めて自己紹介をしないとな」
「守護結界側にはラードゥンがいるし、ここら周辺を見て回るクロウとグレンデルは上空にいたドウターを倒したようだ。トレミーはしばらくここらの上空で待機か?」
「まあな、大地らが居た事で何とかなった」
「我々は総司令官の命に従ったまで、《里》に第三者である我らを派遣して正解でした」
「ま、それがあったから俺らもすぐに到着出来た。蒼翼町周辺で対ドウター戦があったし、もしかしたらこっちでも起こる事を想定した戦闘だったな」
とりあえずトレミー3番艦は上空にて待機し、ここに派遣されていた大地と響子ら四人と一緒に里の長である長老らと柚希達が報告していた場所まで徒歩でいく。戦闘終了後なのか、村人はそれぞれの家に帰宅したり防衛線だった守護結界を解除してこちらを見ていた勇者。で、柚希らが外にいたので俺らは屋敷内に入ってから改めて自己紹介をした。
「改めて初めましてと言おうか、俺の名は織斑一真。偽名だと東城刃更だが、そっちは分身体な
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