第3話 再会
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?(??)
魅力:??(??)
職業:処刑人
加護:神
ということらしい。
Lvは2か。
あの男たちを殺ったからか?
そして前半はとにかく、後半は?ばっかだな。
魔力については、底無しって言ってたからいいとして。
器用さが?って、どういうことだ。
俺がめんどくさがりだから、やってないから分からなってことか?
魅力については、人それぞれだからな。
そういうことだろう。
「す、すごいです……」
自分のステータスに付いて考察していると、シュネーが小さく呟いた。
「Sが3つもあります!それに、未知数というのも初めて見ました!」
先程まで顔を赤くしていたシュネーが、饒舌に喋りはじめた。
そんなにすごかったと言うことか。
比較対象が無いから分からんな。
「職業はよく分かりませんけど、加護もすごいです!神の加護を持っている人は、滅多にいないのに」
職業、処刑人か。
あれか。
あいつらの首を刎ねたからか。
それに神って。
あのじいさんじゃねぇだろうな。
…複雑だ。
「本当にすごいです!私、感動しました!」
「…そろそろ落ち着こうか」
「ひょえ!?…し、失礼しました。で、では、ギルドに登録したことを示す印を付けます。どこがいいですか?」
印か。
どこでもいいんだが、手の甲にするか。
特に意味は無い。
「決まりましたか?では、決めた場所を水晶に向けてください」
俺は手袋を外し、水晶に向ける。
すると、一瞬だけ痛みが走った。
「お、お疲れさまでした…。お、終わりです…」
手の甲を見てみると、外の看板に描かれていた物と同じ物があった。
「ありがとう」
「は、はい…」
俺はシュネーに礼を言うと、手袋をつけ直しながら階段を下りていく。
すると、階段の下に居る人物を見て溜め息を吐く。
フラグ女が立っていた。
「シュトラーセ、少しいいだろうか」
何でいるんだ、こいつ。
まぁいいや。
俺はフラグ女の横を通り過ぎていく。
仕事を受けようとも思ったが、さすがに疲れた。
今日はもう休みたいな。
だが、金が無いな。
適当に何か創って、それを売るか。
あんまりやりたくないが、背に腹は代えられん。
「シュトラーセ。私と組まないか?」
「間に合ってる」
何故、追いかけてくる。
すでにギルドは出て、街の通りを歩いている。
どこかで言ったと思うが、俺は女性には基本的には優しくを心掛けている。
だが、例外もある。
その例外が、こういう奴だ。
「組まなくても良いから、礼ぐらいはさせてくれ。あのままで
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