暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜菫の軌跡〜(零篇)
第85話
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
コンビクラフト)が命中した事によって一瞬怯んだヨアヒムにレオニダスが追撃にマシンガントレットを地面に叩き付けて凄まじい衝撃波を発生させるクラフト―――グラウンドバスターを叩き込んだ。

「エニグマ駆動―――ダークマター!!」

「エニグマ並びにアークス駆動―――ラストディザスター!エクスクルセイド!!」

「アークス駆動―――アルテアカノン!!」

「ガアアアアアアア――――ッ!?」

そこにエリィとティオ、ルフィナが発動したアーツが一斉にヨアヒムに襲い掛かり、”魔”の存在に効果的な力を秘める空属性アーツを次々とその身に受けたヨアヒムは大ダメージを受けた。



「オノレ……!”グノーシス”ノ力、思イ知ルガイイ……!ハハハハハハハッ!」

3人のアーツが終わるとヨアヒムは反撃をする為に戦場全体に雷を落としてロイド達にダメージを与え

「ム―――ンッ!!」

「――――堅固たる守り手の調べ。クロア リュォ ズェ トゥエ リュォ レィ ネゥ リュォ ズェ…………」

更に片手を変化させて巨大な刃にした。一方ヨアヒムが雷を落とした時にヨアヒムが大技を放つ事を予見したレンは自身に秘められている”グノーシス”の力で自分の記憶の中にある人物――――ティアの絶対障壁の結界を広範囲に展開する”譜歌”―――フォースフィールドを発動する為に必要な譜歌を歌った。

「砕ケ散レッ!!」

そしてヨアヒムがロイド達目がけて刃を地面に振り下ろしたその瞬間、レンの譜歌によってレンを中心にドーム型の絶対障壁の結界が発生し、ヨアヒムが放ったSクラフト―――超攻刃魔道剣を受け止めた!

「馬鹿ナッ!?」

「これは………結界?一体どうやって……」

「小嬢が歌った時に現れたみたいに見えたが……」

自身の攻撃が受け止められた事にヨアヒムが驚いている中ティオは呆けた表情で結界を見つめ、ランディは戸惑っていた。

「なっ!?今の歌とその結界は……!」

「まさか……ティアさんの譜歌か!?」

一方結界の正体に気づいたルフィナとロイドは信じられない表情をした。



「―――早く反撃をして!所詮はコピーした結界だから、お姉様の結界と違って長続きしないわ!」

「僅かな間でも直撃を防いでくれただけで十分や!そらっ!どれにしよ!?決めた!」

「さあ、始めるぞ……!吹き飛べぇッ!」

そして結界を維持しているレンの警告を聞いたゼノは6本のジャベリンを投擲してヨアヒムの周囲に突き刺した後跳躍して結界から離れてヨアヒム目がけてライフルを掃射してヨアヒムの周囲に突き刺さっているジャベリンを誘爆させ、レオニダスはマシンガントレットを振るってヨアヒム目がけて凄まじい衝撃波を叩き込み

「まだまだ行くで……!
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ