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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第三章:月光校庭のエクスカリバーとトリニティ
Ω]T:介入者と悪魔の駒
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俺は、コビカエルを倒した。だがまだ緊張を解いていなかった。

「どうしたんだよ?翔一もう終わったぜ?」

俺の気迫に気づいたイッセーが呼びかけるが

『ロード誰か見ているな、』

『ええ、確かに気配を感じます。
この気配は、あそこの二人に似た気配です』

俺はかまわず上を見上げ、虚空に向かって言い放つ

『そこに居る四天龍の奴さっさと姿を現したらどうだ』

俺は持っているフレイムセイバーを虚空に突き出す



???視点

「まさか……コカビエルが殺られるとはな……」

『あぁ、下級悪魔の身でありながら聖書に記された堕天使を倒すとはな……
どうする?アザぜルに連れてくる用に言われたが』

「今代の赤龍帝と銀龍姫の力を様子見するつもりが、
このような結果になるとはな……アザゼルには、
ありのままの事実を伝えるしかないだろう……証拠の羽も拾って」


『エクソシストとバルパーも回収対象だ……最もバルパーは遺体だが』

「フッ……降りるぞ」

『待て!あの男……様子が変だまさか?』

そして

『そこに居る四天龍の奴さっさと姿を現したらどうだ』

「『っ!?』」

完全にこちらに剣先を向けていた寸分もたがわずに

「…………おもしろいっ!!」

その者は、駒王学園に舞い降りた。

???視点終了



『来たか』

「翔一何を言ってるんだ?」

イッセーは翔一の言っている意味が理解が出来なかった。

『ハハッ、参ったな。まさかバレてるとは』

学園に張ってあった結界が破れ、そこから白い鎧を纏った人物が現れた。

「う、ぐっ…… また、左腕が… 熱い…」

「うぐっ…… これは!…」

その瞬間、イッセーの籠手と翼の首輪が勝手に出現し、宝玉が輝きを放った。

『お前が白い龍《バニシングドラゴン》か?』

『そうだ。アザゼルに頼まれてね、コカビエルを回収しに来た』

『そうか、なら早く持っていけ』

俺は気絶しているコカビエルを白龍皇に投げ寄越した。

『おっと…… バルパーは死んだか、だがあの神父からは聞き出さなくてはならない事がある』

そう言って、白龍皇はフリードも回収した。

このまま帰ってくれると嬉しいんだがな、

『無視か?白いの』

『挨拶も無いなんて失礼だわ?白いの』

『起きていたのか、赤いの、銀の』

まったくやっぱりこうなるか、面倒ごとは起こすなよ

イッセー、翼そして白龍皇の宝玉から声が発せられる。

この声は、旧校舎で聞いた、ドライグとアルテミシア、それと……

『アルビオンだったな』

そう、この冷静そうな声がアルビオンだなドライグが言っていたし

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