第28話 二つの存在(中編)
[12/12]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
乃果は.....ことりちゃんと一緒にアイドルを続けたいんだ
お願い.....戻ってきて.....行かないで!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「あ〜あ、俺の《秘密の木》バレちゃったな〜穂乃果のせいで」
「ええっ!?あれ穂乃果のせいなの!?連れてきたのは大くんでしょ!?」
すっかりいつもの穂乃果に戻ってからというもの、やたら声がでかいし騒ぐし....笑顔で手を繋いでくるし、しまいには抱きついてくるし
テンションの低い穂乃果の方が扱いやすかったなと思って口に出そうとするもあえて堪える。
「穂乃果が辞めるなんて言わなければこんなことにはならなかったよ」
「ひっど〜い!穂乃果だって......」
「穂乃果だって?」
「.........ふんっ!もう知らない!!」
あまりにいじり過ぎた為、拗ねてしまった
そんな所がまた可愛いなと思ったり
「なぁ穂乃果......明日は--「わかってるよ、ことりちゃんでしょ?」
「そうだ.....大丈夫か?」
「......ことりちゃんは穂乃果の親友だもん!絶対離さないもん!」
穂乃果は決意は本気だった
だからこそ、俺はもう一度訪ねた
「お前にできるのか?」
「うん!穂乃果はやる!やるったらやる!!」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ