第27話 二つの存在(前編)
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んて嘘に決まってます!
あんなにアイドルに魅了された彼女がそうそう簡単にやる気を無くすわけ.....
みんな口を開けて穂乃果が屋上を出る様子を見送る
あの希でさえも驚きを隠していません
ゆっくり....ゆっくりと、ドアノブに手を掛ける
『こんなに可愛くてキラキラしてて楽しそうなんだよ!』
あの時の穂乃果に戻って欲しかったのです
アイドルやりたいと言い出して、観客を集められなくても最後までやり遂げようと私やことりを導いてくれた穂乃果に......
だから私は......
だから私は!!
ガシッ
「え?」
パンっ!!!!!
穂乃果の頬を叩きました
許せません。今の穂乃果は最低です
「あなたがそんな人だとは思いませんでした」
「海未.....ちゃん......」
「あなたは......あなたは最低です!!!!!」
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