第125話
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証拠集め……一ヵ月は大忙しだろうな。」
エリィの言葉に続くようにソーニャ、ノエル、ダドリーは呟き
「フフ………ギルドも協力させてもらおう。」
「……感謝する。それとディオン三姉妹。お前達も解毒薬の件で忙しくなると思え。後はルファディエル。普段特別待遇にされている分、お前は私達の倍は働いてもらうぞ。」
アリオスの言葉にダドリーは静かな笑みを浮かべて頷いた後セティ達とルファディエルに言い
「はい……!」
「やっとあたし達の腕が認められたね♪」
「ええ……!私達”工匠”の力が皆さんの役に立つ………これぞ”工匠”が目指しているものですね……!」
「フフ、わかっているわよ。さすがにそれぐらいはしないと特別待遇の権利も無くなりそうだしね。」
ダドリーの言葉にセティ、シャマーラ、エリナは嬉しそうな表情で頷き、ルファディエルは苦笑しながら頷き
「あ、勿論、セリカ達も手伝ってね♪」
「ああ、それは勿論。」
「クク、サティアの件でエステル嬢ちゃんに甘くなりすぎているだの。」
「全くセリカは……」
「クスクス………」
エステルの言葉にセリカは口元に笑みを浮かべて頷き、セリカの様子を見たハイシェラとレシェンテは苦笑し、リタは微笑んでいた。
「……ふふっ………」
「確かに死ぬほど忙しくなりそうだが……」
「でも………何だかすべてが良い方向に行きそうね。」
「……ああ……」
「うんっ!」
「ウォン!」
「クク……―――ロイド、エリィ、ティオ、ランディ。詳しい報告はゆっくりと聞かせてもらうとして……とりあえず―――ケリは付けてきたか?」
和やかでいるロイド達を見たセルゲイは口元に笑みを浮かべて尋ね
「あ………」
セルゲイの言葉を聞いたロイドはエリィ達を見回し
「はい………!」
4人同時に返事をした!
「クク……上出来だ。これでどうやら………お前達を一人前として認めてやる事が出来そうだ。………ガイのやつも喜んでるだろう。」
「課長………………」
「フフ…………」
「……………………………」
そしてセルゲイの言葉にロイドが驚き、ルファディエルとアリオスが静かな笑みを浮かべたその時
「はいは〜い!ちょっとどいてどいて〜!」
なんとグレイスがカメラマンと一緒にセルゲイ達の背後から現れた。
「グレイスさん!?」
「こ、こんな所まで……」
グレイスを見たロイドとエリィは驚き
「こんな美味しいネタを見逃すわけにはいきますかって!何はともあれ、まずは一枚パシャリと行かせてもらうわよ〜!ほら、全員入った入った。」
グレイスは口元に笑みを浮かべてロイド達を促
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