第1章
伝説の幕開け
初めての弾幕ごっこ vs魔理沙
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.少年製作中…
……どうやら出来たようだ。スペル名は……【降臨 原理の創造】……?
「な、なんだぜこのスペル……霊夢?」「……恐らく、覚醒カードかしらね……」
か、覚醒……?どういうことだろう。
その後の霊夢の話によると、本当にセンスのある人だとこのような、ゾーンのような覚醒状態になるという。
ただ、今回のように最初からできるのは中々見ないそう……
「へえー、そんなカードがあるなんてな、知らなかったぜ!」
「っとま、こんな事しても面白くないし、早くやろうぜ!」意外とバトル厨なのかね、と呆れつつ白紙のカードを渡す霊夢。
うしゃ、やろぜやろぜ!と外に出て行く魔理沙。
遂にここで、対魔理沙戦が、幕を開ける……!
「よし、この辺でいいかな?んじゃ早速やるぜ!」その言葉に、静かに頷く拓一。
今までやったことを頭の中で思い浮かべる。そして目を開けた……と思ったら、目の前に弾幕!?
「ってやべえ!」思わず横に避ける拓一。流石に初めてだから早速あれ、使ってみるか……
「お、早速スペカか!ってそれ……」「ああ、早速使わせもらうぜ!」【降臨 原理の創造】
驚く魔理沙を横目に、新しいスペカを作る。「さあ次行くぜ!」【心霊 レインボーミュージック】
半円状に虹のように描かれる弾幕。それはまるで、音楽を奏でるかのように放たれる。
「くっ、負けられるかだぜ!」【魔符 スターダストレヴァリエ】2つのスペカの弾幕がぶつかり合い、煙を上げる。
すかさず後ろに回り込み、新スペカをお見舞いする。
【光符 シャイニングトレイン・スパーク】「な、いつの間に!」
魔理沙は驚いていた。先ほどの練習時に比べパワー、スピード、共にかなり上がっていたから。
(こ、こりゃまずいぜ……こうなったら……)そう思って魔理沙の代名詞の1つ、ミニ八卦炉を出す。
「これでもくらえ!」【恋符 マスタースパーク】ふたつの光線は、わずかに拓一が押したが、すぐに爆発した。
それを使い、今度は拓一が一気に差を詰める。そして……
「これで、とどめだ!」【心光 ハート・オブ・ソード】心情を表すかのように弾幕の雨を降らせる。
「っ!しまっーー」そこまで言って、魔理沙は弾幕の雨に襲われたーーー
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