第82話
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とランディは怒涛の銃撃を放ちながらガルシアに突撃した。
「まだまだ行くで……!これで終いや!――――ジェノサイドレイン!!」
「喰らえ――――ベルゼルガー!!」
そして銃撃を終えた二人はそれぞれのSクラフトの止めの一撃をガルシアに叩き込んだ!
「ガアアアアアアアアアア――――――――――ッ!?………ギギ……ググ……………ガアアアアアアアアアアアアアッ!!」
二人のSクラフトによるダメージでついに蓄積していたダメージが限界に来たガルシアは戦闘不能になり、地面に膝をついたが何と再び全身に凄まじい瘴気を纏って立ち上がり、叫んだ!
「こ、これは………!」
「もしかして………魔人化するのか!?」
「こ、こんな人がなったらさすがに手に負えないわよ!?」
「そうね……それこそ”殺すつもり”で戦わないとこっちがやられるわね。」
ガルシアの様子を見てガルシアが魔人化する事を仲間達と共に察したエリィとヨシュア、エステルとレンは真剣な表情でガルシアを見つめ
「チッ………―――おい、オッサン!百戦錬磨の元猟兵が何を腑抜けてやがるんだ!しかもマフィアとはいえ、あんたは一度”あの場所”から抜けられたんだろうが………!?その意地を見せてみろや!」
一方ランディは舌打ちをした後前に出てガルシアを睨んで声を上げた。
「ランディ………」
「………ランディさん………」
「「………………」」
ランディの行動にロイドは驚き、ティオは辛そうな表情で見つめ、ゼノとレオニダスは目を伏せて黙り込んでいた。
「ガアアアアアアッ………!………オオオオオオオ………!………ァアアアアア………オオオオ………ガハッ………ぐううっ………」
するとその時ガルシアは何かを抑えこむかのように叫んだ後纏っていた瘴気を消して地面に膝をついて正気に戻った!
「………瘴気が消えた………」
「もしかして………元に戻ったの!?」
ガルシアの様子にティオとエリィは明るい表情をし
「がはッ………げほげほ………はあはあはあ………」
ガルシアは咳を何度もした後息を切らせていた。
「ハッ………やりゃあ出来んじゃねぇか。」
「信じられない……気力だけで魔人化を抑え込むなんて……」
ランディは口元に笑みを浮かべてガルシアを見つめ、気合で魔人化を抑え込んだ事にルフィナは信じられない表情をしていた。
「………フン……偉そうな事を抜かしやがって…………だが………どうやら………礼を言う必要がありそうだな………」
「やはりヨアヒムに”グノーシス”を………?」
「ああ………直接注射して来やがった………あの野郎………最初から………うさんくせぇと思ってたんだ……クソ…
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