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車中にて
ブゥーーン
3人はそのまま研究所に戻る事にした。
サトシ:「ふぅ、、、」
ヒカリ:「サトシ、大丈夫?」
ヒロシ:「怪我はないか?」
サトシ:「おかげで大丈夫だよっ、、」
ヒカリ:「途中で連絡が
切れちゃうんだもんっ。心配になって
行ってみたら警備員が
出入り口を封鎖してるし、、、」
サトシ:「いや〜、監視カメラの電源切ったら
他の警備員に見つかっちゃってさ」
ヒロシ:「それにしても、良くそんな
思いきった行動に出たねっ。
警備員に変装してシルフの内部に
鍵を取りに行くなんてさっ」
ヒカリ:「でも、どうしよう、、。
今日の出来事、絶対ニュースに
なっちゃうわよね、、、」
ヒロシ:「サトシと決定づける証拠がない限り
大丈夫だと思うけど、
サトシ、何か証拠を残したりしたか?
サトシを決定づける証拠をっ」
サトシ:「うーん、、監視カメラの映像は
削除しといたぜっ。
帽子も深く被ってたし、それに、
指紋も残さなかった!」
ヒロシ:「じゃあ大丈夫じゃないかな?」
ヒカリ:「ほんと!?良かった!」
ヒロシ:「ところでサトシっ、
なんで監視カメラの操作を知ってたんだ?
コードを切断するならともかく、
データの削除まで、、」
サトシ:「あの監視カメラがシルフ製
だったからさ。、、俺がラポールタマムシで
働いてた頃、色んな場所に
売り込みに行ってた商品だから、
使い方は知ってたんだ。」
ヒカリ:「えっ、そうなの!?」
サトシ:「あぁ!」
ヒロシ:「なるほど、、そういう事かっ」
サトシ:「、、、あ!」
ヒカリ:「どうしたの!?」
サトシ:「警備員の服、、、着たままだ、、」
ヒカリ:「あっ!本当だわ!」
サトシ:「スペアキーも、持ったままだ、、」
ヒカリ:「本当だわ!」
ヒロシ:「全く、、(笑)」
そして3人は、無事に研究所へ到着した。
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