第一部 PHANTOM BLAZE
CHAPTER#11
闇夜の血闘 紅の魔術師VS幽血の統世王V 〜World's End〜
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世界全ての存在に、自分の力を誇示する為に。
世界の頂点に立つ者は、ただ一人。
そして、ほんの僅かな恐怖をも持たぬ者。
『運命の半身』とも言うべき、この世で最も憎み、最も愛する者の肉体を手に入れ。
この世ならざる力の中でも最強の能力を手中にした「男」に、最早不可能はない。
そして、それを止める事が出来る者も、また。
それが出来るのは。
DIO自身か、或いは全くの同じ「次元」の存在だけだ。
シャナはエンパイアーステートビル最上部のアンテナを強く蹴りつけ、
紅蓮の火の粉を撒きながら、煌めく星空の海へと舞い上がった。
紅いシルエットに、一迅の流星が折り重なる。
その少女の背後で。
黄金の光は。
ただ、月へと向かって立ち昇っていた。
静かに、音もなく。
世界の終焉を告げる篝火のように。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッッ!!!!
『DIO(幽血の統世王)』
『幽波紋』
●不明
『原型』
●WORLD21
破壊力−A スピード−A 射程距離−B
持続力−B 精密動作性−B 成長性−A
能力−DIOのスタンドの雛型とも言える存在。射程距離は20〜30メートル。
領域に入り込んだ異質な存在を亜光速で 「自動追跡」 し無差別に攻撃する。
弱点は命令に忠実過ぎる為、接近されると本体も攻撃に巻き込まれる事。
『流法』−「幽血(吸血鬼のEXTRACTによって変質した血液)」
●気化冷凍法
=己の肉体を自在に操れる吸血鬼の能力により、体表の水分を気化させ瞬時に凍らせる。
自分以外の生物も触れた状態なら気化させ凍りつかせる事が出来る。
●空 烈 眼 刺 驚
=体液を圧縮し眼から高圧力で噴出する。厚さ30oの鋼板を貫通する威力がある。
融合したジョナサン・ジョースターの肉体の影響で、
手や足などの身体の末端部分からも射出する事が可能となった。
●邪 揮 深 劾 拷 雷 流
=体内で造り出した数十万ボルトの電流を、
変質させた髪などを通して相手の身体に流し込む。
本来は波紋法と同じく打撃を介して撃ち込む技。
『気化冷凍法』 を使った状態で繰り出すと、“超電導状態” を引き起こす事が出来る為、
更に威力が爆発的に増大する。
殺害討滅共に、現時点では不可能。
完全無敵。
君臨。
←To Be Continued……
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