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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第三章:月光校庭のエクスカリバーとトリニティ
Ω\:禁手とひとつの決着
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魔方陣に刻まれているひとつの文章だけが光って見えた

『翔一おそらくこの文節が起爆プロセスですその文節を
この剣で切れればまず崩壊は起こしません』

『フン!』

俺は、光っている文節を切断した
そして魔方陣は、一瞬輝くがその輝きとともに
魔方陣は消失した

『これで良いか。木場!! 今、魔法陣を無効化した
お前のその剣で、過去を因縁を全て断ち切って見せろ!』

「…… ああ、分かったよ翔一君」

木場は泣きながらそれに答え聖魔剣を構える。

「ハッピーームードになってるんじゃねえクソ共!!!
そんな駄剣、俺様のエクスカリバーちゃんで折ってやんよぉ!!」

「私もやろう木場裕斗。あれはもう聖剣ではない…
ただの異端の塊だ!」

すると、ゼノヴィアは何もない空間に手をかざし聖言を唱え始めた。

「ペトロ、バシレイオス、ディオニュシウス、
そして聖母マリアよ我が声に耳を傾けてくれ…」

そして何もない空間から魔方陣らしきものが出現し
そこから何十にも鎖に巻かれた青い聖剣が出現する

「この刃に宿りしセイントの御名(みな)において 我は解放する!」

そしてゼノヴィアが聖剣の柄を持ちその剣の名を叫んだ

「デュランダル!!!」

聖剣に巻きついていた鎖が全部弾け、青く輝くそして
危険なオーラを走らせる青い聖剣をゼノヴィアが持ち構えた

「何!? デュランダルだと!? 私の研究ではそこまで
進んでいないはず!なぜだ?!」

「あいにく私は天然の聖剣使いなのさ。だからエクスカリバーも使えた」

「天然の…適合者…!聖剣使いだと!!」

「今更そんな設定いらねよクソ聖剣使い!!!!!」

激昂したフリードがゼノヴィアに斬りかかるが……

「甘い!!」

デュランダルに一蹴されエクスカリバーは大きく亀裂が入った

「なっ!? 俺様の聖剣ちゃんがぁ〜!!?」

「所詮は折れた聖剣… デュランダルの敵では無いな」

そして止めと言わんばかりに木場が聖魔剣を力一杯エクスカリバーに叩きつける。

「ハアッ!!!!!」

「クソ悪魔ごときがぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

当然フリードは当然防御に出るが…

バキィィィィン!!!!!

「グハァァァッ!!!!」

脆くなったエクスカリバーは聖魔剣にとっても敵では無く、エクスカリバーは、
粉々になりフリードも大きく斬られどこかへふっ飛んだ


「ハァハァ…… 皆、見てたかい? 僕達の想いはエクスカリバーを越え
敵をとったよ!!」

それを祝福する様に、聖魔剣は白と黒が混じったオーラを大きく輝かせた。

よかったな木場。さて最後はあの堕天使の幹部だけか

俺はコビカエル
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