白河女子高との模擬戦 前編
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しておけ。クラスは普通科2−Aだ。」
「わかりました。手配しときます。」
「それでは私はこれで。」
深雪も話を終えて、生徒会室を出ていった。
「今日の練習はここまでだ。後で車長は生徒会室に来るように。礼。」
「「「「ありがとうございました。」」」」
何時ものように河嶋先輩に呼ばれて集まった、私たち。
生徒会室に入ると、
「みんなよく聞け。こちらは土曜日の模擬戦の対戦高校の国立白河女子高等学校のブルーチーム隊長の大狩梨華さんだ。」
そこには白河女子高の制服を着た梨華がいた。
「どうも。今度の土曜日は楽しみにしています。そして私の事を知っている人は何も話さないで下さい。それでは失礼。」
梨華が出ていくと、
「今度の相手は、フラッグ車の撃墜が勝利条件だ。」
「それって公式戦ルールですよね。」
みほが言った通り、フラッグ車の撃墜は公式戦ルールであった。
「相手の戦車数はいくつなんですか?」
「20両だそうだ。」
「そんなの勝てるわけ無いじゃないですか。」
みんなが声をあげるなか、みほは、
「大丈夫です。梨華の癖は知っていますから。私についてきてください。」
みほは遠回りに宣言した。
次の模擬戦に勝つと。
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