Another story 素直な気持ちをこれからも
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39;sのみんなの支えになってるコイツに恋してるなんて....
「とうっ」
ビシッ
「いたっ!ちょっといきなり何するのよ!!」
「なに放心状態になってるんだよ....」
うう.....おでこ痛い....
ちょこっと涙目になる
「な、なってないわ!勝手に決めつけないで!フンッ!」
あれまぁ....と大地は頭を抱える
スマホを取り出してカレンダーを確認すると...
「まぁ....土日で特に予定入れてないし、真姫の都合に合わせるよ」
「そうね.....土曜日でいいかしら」
「んだね....場所は....前に喫茶店でやってたら追い出されたし...図書館だと静かにしなきゃいけないし....」
勉強できそうな場所をスマホで探る様子を見て
「あの.....大地の家なんてどう?」
私は.....大地を尊敬はしている(頭だけ)
だけど....やっぱり苦手
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少し早く来すぎたかしら.....
今は土曜日の1時前。
約束の時間までもう少しなので玄関前で待っていよう
今朝はいつも通り7時に起きてママの作った朝食を食べる
ゆっくりクラシックを流しながら優雅なひと時
朝風呂をして髪を乾かして....今日は特に手を抜くことはできないわ
いくら相手があの大地とはいえ、男性
恥ずかしいところなんて見せたくないわ
もちろん服選びに時間がかかった
友達は多くないけど、前に友達と遊びに行ったときはこんなに時間かからなかったわ、と思いながら10時半になった時計を見つめる
予定まであと2時間半
暇ね.......
落ち着きなく家の中をウロウロしていた私を見かねたママは
「なにそんなに落ち着きがないの?あ!もしかして彼氏とデート?」
「?ぇえっ!?そんなわけないでしょ!冗談はやめてよ!」
「うふふっ....もしかして《彼》かしら?前に小泉さんと来た....」
ママも一度は見
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