第26話 崩れる予感
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俺はできれば朝は静かに登校したいのだが、穂乃果がそれを断固拒否するのだ
「海未ちゃん見た!?19位だよ!19位!!」
「はい!私も驚きのあまり家で叫んでしまいました」
「遂に来たんだな.....おめでとう」
俺は本当に嬉しかった
設立当日はこの3人でライブをし、空席の多い講堂で廃校を止めたいという発端から全て始まった
それが今日までに6人人が集まり、ラブライブ出場向けて頑張ろうと意気込んでいたのがつい最近の出来事みたいだ。
「.......」
ふと、ことりを見ると悲しげな表情をしていた
その表情は一体どこからくるものなのか俺にはわからなかった
多分、誰にもわからないだろう
「ことり?」
「....えっ?」
俺はことりの頭を撫でて元気を出させる
「大丈夫か?」
「.....うん、大丈夫」
大丈夫と言うも俺は不安で仕方がなかった
「大くん大くん〜!」
どさっ
そんな俺を置いて穂乃果が後ろから抱きついてくる
「ちょっ穂乃果!朝からお前抱きつき過ぎだぞ!」
「ええ〜っ!いいじゃん〜!ラブライブ出場できるんだって思うといても立ってもいられなくて〜」
「だからって俺に抱きつくな〜!」
傍から見るといちゃついてる俺と穂乃果を見て
「......今日は私も抱きついたいです///」
ぎゅっ
「ちょっ!?えええっっ!?う、海未.....!?」
前から海未がぎゅっと抱きしめてきた
あんな照れ屋な海未が俺には抱きついてくるなんて!!
ご褒美ですか!?μ'sをここまで導いてきた俺にご褒美なんですか!?
「今だけ....ですからね///」
海未の表情は俺の胸で隠されているため見えないがきっと真っ赤にしているに違いない。
放課後、部室にて
「うわぁ〜っ!出場したらライブできるんだ〜っ!!」
「すごいにゃ〜!!」
穂乃果と凛がパソコンでラブライブの舞台をチェックして盛り上がっていた
俺も脇からの
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