第24話 いざ!合宿へ!3日目
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い、くるくると手で回しながら照澤に近寄る
「お前.......さっきまでと動きが違う.......何をした!!」
照澤は大声を上げて威嚇する
だけどよ...声が震えてるぞ。ビビってんのか?
「さぁな....俺にもよくわかんない。でもまぁ......ぶちキレたってことで納得してくれないか?」
直後、俺は走って照澤の目の前に接近する
「なっ!」
「早く希を話せよ....」
淡白で冷静になっている自分自身驚きながらも俺は希に触っている腕を掴みそのまま強く握る
「いたたたたたたたたたたたっ!!」
痛みに耐えられなくなった照澤は希を離し、後ろに下がる
もちろんそれを見逃さない。
すぐさま照澤の背後に回り込み髪をつかんで首にナイフを突きつける
「ひぃっ!」
「大地くん!それ以上はやめて!」
希がやめるように声をかけるも
「許せないんだよ......希にあんなことして....ただで済むと思ってたのか?照澤....」
ジリジリとナイフを首に近づけて恐怖を与える
「悪かった!悪かった!だからやめてくれ!まだ死にたくない〜っ!」
「死にたくないねぇ......そうだな...誰だって死にたくないよな」
「だ、だろ?だから--「だからってよぉ....お前らの事を許すわけねぇよぁ.....?」
ギュッ
俺はナイフに力を込める。そして.....
「ああああああああああああああああああああっ!!!!」
『また同じ過ちをするの?』
『また........人を守るために〇すの?』
『そんなことは.......間違ってるよ』
「くそっ!!」
俺はナイフを海に投げ捨てる
涙とよだれでぐちゃぐちゃになった照澤は、俺の腕から逃げ出し、倒れている西井を起こして怖気付く
「わ、わかった!悪かった!もうしない!
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