第24話 いざ!合宿へ!3日目
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と、
コンコン
「っ!?」
ヤバイ誰か来た!この状況を見られたら間違いなく命がない!
「穂乃果、起きろ。起きるんだ〜」
申し訳ないが強制的にほっぺをつねって起こす
「むにゅ........大くん.......?」
「そうだ、俺だ。早く起きないと誰か来ちまう!」
「むにゅ.......夢......大くんと一緒に寝る夢.....」
コンコン
「違う!夢じゃない!起きろ〜!頼むから起きてくれ〜」
「.....んん....大くん......チュー....」
なんと、穂乃果が俺に向かって口を寄せてきた
待って!美味しいイベントだけど今は待って!
ガチャ........
「おはようござい......ます」
穂乃果の唇が俺のほっぺに接触した瞬間、海未が顔を出した
きょとんと顔をした海未は少しずつ顔を赤くする
「ええと......おはよう......海未さん」
肩をわなわなと震わせ
「朝から何をやってるのですかーーーーーーーーーっ!!!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
早朝の真姫の別荘から男の断末魔が聞こえた
「大地くんは朝から何してるのよ....」
絵里さんは頭をかかえながら呆れる
海未にボコボコにされた俺は引っ張られるように階段を降りた
穂乃果は俺の叫び声で完全に覚醒し、何をしたのか記憶があるらしく完熟トマトになりながらとてとてと後ろを歩く
「.....あはは、なんとなく大くんと一緒がいいな〜って思ってつい」
つい....で、俺の命を削るようなことをしないでくれ
穂乃果の唇柔らかかったなと思っているのは秘密である
「まったくです!朝からあんな.....破廉恥なことを///」
「俺は何も悪くない」
「とにかく、もう朝ご飯出来てるから食べちゃいなさい。なんかにこが張り切ってたわよ?」
にこが?
「まぁ.....張り切ってる理由なんとなくわかるけど」
「え?そう
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