第23話 いざ!合宿へ!2日目
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と思った時にはもう遅かった
「みんな〜!大地くんがあそこで覗いてるよ〜」
叫び声のすぐ後に9つの拳が飛んできた
意識は暗い闇の中へ
p.m.11:15
「.........んっ」
目が覚めてしまった.....なんかすごい悪夢をみていたような気がする
......でも極楽だったような
あの後9人にガミガミ怒られて、
女子が入っているとき男湯に入ることを海未に禁止された
後から入ってきたのは海未たちだというのに....
なんて可哀想な俺
「.......なんか中途半端な時間に起きちまったな」
ゆっくり上半身を起こすと、手元に違和感を感じる
毛布を捲ると
「....穂乃果?」
パジャマ姿の穂乃果が隣で寝ていた
下でみんなと寝ていたんじゃなかったのか?
「.......寝てる時みたいに静かな奴だといいんだけどな」
スースーと寝息を立てて寝ている穂乃果の髪をさわる
さらさらだなと思った
......昔もこうやって寝ていたな.....
....え?あれ?今俺、なんて思った?
昔も....?
『だいくんのとなりでねてもいい?』
『また?きのうもだったよね?ほのちゃんまましんぱいしてるよ?』
『おかあさんはいいよっていってた。『今のうちに一緒に暮らすことに慣れておきなさい』っていってたよ?』
『.....そ、そうなんだ。ちなみにほのちゃんはほのちゃんままのいってることわかる?』
『ん〜ん!ぜんぜん!』
『そ、そう.....』
......え?なんだ今のは!
今の2人の少年少女は......?
俺は....懐かしがっている?
俺は穂乃果を見つめる。
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