第23話 いざ!合宿へ!2日目
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ださいよ。みんなは頑張った、俺からの労いの品くらい作らせてくださいよ」
まだ納得してないようだけど渋々こくりと頭を動かした
「よし。じゃあさっそく準備しますか〜」
俺はにこさんの頭にぽんぽんと手を置いてキッチンへ向かう
材料は確か野菜と牛肉......あ、そういえば麺とかあったな。
焼きそば作れそうだ....後は軽くつまめるものを何か........
(....まったく....なんでにこはこんなにドキドキしてるのよ.....)
ジュージューといい音を立てて野菜を炒める。
ここに軽く胡椒振っておくといいんだよね〜
で、野菜に火が通ったら麺を突入!!
ん〜いい香り〜。この匂いたまんねぇな〜
「大地、変わりなさいよ」
「うぉっ!」
焼きそばの匂いに感動しているところに小さな高校生が割り込んできた
「ちょっとにこさんなにやってるんですか!?風呂は!?」
「もう入ってきたわよ」
言われて見れば黒髪が少し濡れていてしかもシャンプーとかの匂いを放っている。小学生小学生と馬鹿にしてた割にはなんいうか.....にこさんも高校生なんだなと思ってしまい、直後今のにこさんを見ていると....
「.....にこさんってやっぱり可愛いですよね」
「へっ!?///ちょっといきなりなんてこと言うのよ!///」
しまった。ついうっかり口を滑らせてしまった
「ていうかタンマタンマ!!熱々のフライパンこっちに向けないで!」
「.....まったくもう....変なこと言わないでよね///」
「いや...でもほんとのコトですから」
これは正直の気持ちだ。馬鹿にしているつもりはない
「....確かに私はみんなと違って背も小さくて胸も...ちいさくて....大人〜って感じじゃないわよ。」
「でも、料理をやってるにこさんは....俺は大人だな〜って思いますよ。家で料理とかするんですか?」
にこさんはせっせと動かしていた手を止めて話す
「家にね、妹が2人、弟が1人いるのよ。まだ幼くて.....パパやママも共働きで忙しいから私が面倒みなくちゃいけないの。」
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