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シルフ入り口にて
サトシ(入り口の警備員は2人か、、、)
サトシ:「お疲れ様です」
警備員:「お疲れ様です」
サトシは帽子を深めに被り、
警備員に挨拶を済ませるとシルフの
社内に入った。
ウィィンッ(自動ドア)
サトシ(やっぱりシルフは広いな、、。
スペアキーの場所は、、、5階の営業課か。)
サトシは階段を使い
12階ある内の5階に向かった。
5階〜営業課にて〜
警備員:「失礼します」
社員A:「はい、、はい、、では、
その件に関しては後ほど、、、」
prrrr prrrr prrrr prrrr
社員B:「はいっ、、こちら
シルフカンパニーです」
サトシが入ると
周囲の社員は仕事に没頭し、サトシの方を
見向きもしなかった。
サトシ(やっぱシルフはすげぇな、、。
エリートなだけあって、忙しい中でも
顔色一つ変えないないで冷静に
仕事してやがる、、、。)
社員C:「◯◯さん、無人発電所の
買収の件ですが、、、」
サトシ:「点検の為ベンツの
スペアキー、お借りします。」
スッ
サトシは仕事に専念する社員に紛れ
スペアキーを手に入れた。
サトシ:「失礼しました」
何事も無かったようにサトシは営業課を
退室し、廊下に出た。
サトシ(えーっと、次はモニター室、、、
8階の一番奥の部屋か。)
サトシは社内マップを広げ
モニター室の場所を確認した。
サトシ(スペアキーは手に入れたけど、
問題は次だな、、、でもその前に、、)
スッ(無線機)
サトシ:「ヒカリ、、聞こえるか?」(小声)
ヒカリ:「聞こえてるわっ。
いまどんな感じなの?」
サトシ:「いまスペアキーを手に入れた。
、、これから8階のモニター室に向かう」
ヒカリ:「わかったわ!あと10分で
シルフの勤務が終了するから
気をつけてね?」
サトシ:「わかった、、あっ、前から
社員が来たから切るぞっ」
ピッ
サトシ:「、、、」
社員D:「おい、製造部の話聞いたか?」
社員E:「聞いた聞いた!生活用品の
製造を廃止したって話だろ?」
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