げーむ後編1 王子へ・・・中編
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「黒騎士さん」
「何故サムライガールをあのお方と戦わせた?」
「そうするべきだからですよ」
「・・・そうか」
「ならばこの国はパトリック様のものだな」
「いや、そうはならないようですね」
直哉がそう言うと、神殿の最深部から一人の少女が出てきた.フワリータだった。
キングダムとなった反動でパトリックは暴走し、その暴走は地下神殿から逃げたフワリータとブレッド以外を飲み込んだ。その影響で直哉とさくらは過去に飛ばされ、なのはフェイトは、機動六課のいる時代に、ジェミニは真宮寺直哉君と出会う直前の時間に跳んでいた。
「その光によって、ここに来たの?」
その時フェイトの前に一人の人物が現れた。
「フェイト・テスタロッサ直接会うのは初めてだな」
!!
「お、お前は、京極圭吾。どうしてお前がここにいる.帝国華撃団にやられた筈のお前が」
「ここはヒミコ様が作り上げた世界だ、そして、お前ともう一人の少女を生贄にすることで、ヒミコ様は、完全復活するのだよ」
「何だって!!」
「もしかしてもう一人の少女はまさか・・・なのはなの?」
「確か、紫藤直哉の妹だったな、私は奴にも、恨みがあるからな、貴様と、帝国華撃団を倒し、紫藤直哉をもこの私が殺してやる」
「そんな事私達が止めてみせる」
「フン戦う力も封じられている貴様に、私を止める事は出来ぬ差」
「何で魔法が使えない?」
フェイトは驚いていた。自身の魔法が使えない事に。
「フフ、今お前を磔に使っている十字架の力さ、もうその十字架に磔された以上フェイト・テスタロッサ貴様は、無力な小娘なのだよ」
「くっまた私は・・・あの時みたいに.何も出来ないままなの?」
「諦めたらあかんよ、フェイトちゃん」
「その声ははやて」
「ぬう貴様ら、どうしてここが?」
「さて何でやろうな、京極圭吾貴様はどちらの世界のかは知らぬが、貴様を倒す」
「フンたった五人で、この私に勝てるつもりか?」
「出でよ我が配下、五行衆と、降魔兵器よ」
京極は黒鬼会時代率いていた.金剛、水弧、火車、土蜘蛛、木喰の5人を復活させたのだった。
「何や、仲間を蘇らせたんか?」
「そうだこれで貴様らは、全員死ぬのだ」
「さてそれはどうやろな、ティアナ」
「はい」
ティアナがとある魔法を使ったその時、磔されているフェイトの周辺に彼らが現れた。
「「「「「「「帝国華撃団参上!!」」」」」」」
「「「「「「何だとー!!」」」」」」
突然現れた、帝国華撃団に驚く京極と、五行衆達だった。
果たして、機動六課と、帝国華撃団は、京極達を倒し、フェイトを助けることが出来るのか?
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