第79話
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、レンが口にした人物が誰であるか一瞬わからなかったがすぐに心当たりを思い出したロイドは目を丸くし、ルフィナは真剣な表情で考え込みながら答えた。
「か、”神の分身”って………」
「滅茶苦茶すぎんだろ………」
「もはやどんな存在もアリな状況ですね。」
「クク、話に聞いていた以上に姫はとんでもない魔窟にいたみたいやな。」
「フッ、”西風の旅団”や”赤い星座”も”魔窟”といってもおかしくない人材が揃っているが、下手をすれば”影の国”とやらに巻き込まれたメンバーには敵わないかもしれんな。」
一方”神の分身”という普通に考えておとぎ話の中でしか出て来ないような人物とも邂逅しているレン達の話を聞いて冷や汗をかいて表情を引き攣らせたエリィとランディは疲れた表情で呟き、ティオはジト目で指摘し、自分達が可愛がっているある人物が滅多に体験できない事を体験した事にゼノとレオニダスは静かな笑みを浮かべていた。
「………いずれにせよ、この情報は直接本人から聞くしかなさそうだな。」
その後隔壁のロックを解除したロイド達は隔壁が完全に解除され、先に進めるようになった通路を進んでさらに下へと降りて行った―――――
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