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ヒカリ:「警備員が近づいてきたわっ」
サトシ:「ヒカリ!隠れるんだ!」(小声)
緊迫した雰囲気が張り詰める中、
警備員は徐々にサトシ達の所へ接近する。
警備員:「、、、ん?あの草から
匂いが出てるのか?」
警備員は、カラオケ店の影から
頭の草だけ出しているナゾノクサの
存在に気づいた。
警備員:「、、何か珍しい花でも
咲いているのかな?」
ナゾノクサ:「ナゾッナゾッナゾッ」(小声)
サトシ(あと3メートル)
ナゾノクサは近くに置いたマジックミラーに
反映されて映る警備員から距離を推測し、
サトシ達に教えた。
ナゾノクサ:「ナゾッナゾッ」
サトシ(2メートル)
ナゾノクサ:「ナゾッ、、、」
サトシ(1メートル、、、ヒカリ今だ!)
サトシは目でヒカリに合図をした。
ヒカリ:「ナゾノクサ!フラフラダンス!」
ナゾノクサ:「ナゾ!」
ピョンッ(飛びだし)
警備員:「うわっ」
ナゾノクサ:「ナゾ〜〜ナゾ〜♪」
警備員:「はにゃ、、、」
ナゾノクサのフラフラダンスで
警備員は混乱した。
サトシ:「よし!」
バッ
サトシは警備員が混乱したのを確認すると、
店の影に引き込んだ。
サトシ:「ヒカリ!”ねむりごな”をくれ!」
ヒカリ:「はい!」
スッ(ねむりごな)
ヒカリは警備員にねむりごなを
飲ませた。
警備員:「うひ〜」
ヒカリ:「これで混乱が解けた後は
しばらく眠ってるわね」
サトシ:「ああ!
それにしても、ナゾノクサ、偉いぞっ!」
ヒカリ:「よく頑張ったわねナゾノクサ!
あなた、とっても優秀よ(笑顔)」
ナゾノクサ:「ナゾ〜♪」
警備員:「わいは〜」
ーー5分後ーー
警備員:「zzz zzz zzz」
ヒカリ:「眠ったわ、、、」
サトシ:「あぁっ。でも、問題は
ここからだっ。俺が警備員に成りすまして
シルフに潜入した後
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