3.報復
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アヤカは着衣を脱ぎ始めた。「ねえ、ケニーも脱いでよ」
「ア、アヤカはん、こないなこと……」ケネスはベッドの上でおろおろした。
アヤカは口角を上げてケネスを見下ろした。「大丈夫。いっしょに気持ちよくなろうよ」
「そ、そやけど……」
「部屋で男と女が一人ずつ。やることも一つ」アヤカはウィンクした。
ケネスは戸惑いながらもジーンズとシャツを脱いだ。ジーンズは丸めてベッドの脇に置いた。
再びベッドに横になったケネスの太股をそっと撫でながらアヤカは目を輝かせた。
「すごい! もうこんなになってる」アヤカはケネスの股間が下着の中で大きく膨らんでいるのを見て歓声を上げた。
アヤカはすぐに全裸になった。
彼女はケネスのペニスを下着越しにさすり始めた。「ううっ……」ケネスは小さく呻いた。
「こんなに大きいの、初めて」アヤカはうっとりとした目でケネスの股間を見つめた。
「ア、アヤカはん、」ケネスが首を起こして言った。
「何?」
「わい、あんさんにお土産買うてきたんやけど……」
「後にしてよ。雰囲気が台無しじゃん」
ケネスは構わず起き上がり、自分の荷物から小さなチョコレートの箱を取り出した。「実はな、このチョコ、媚薬でんねん」
「媚薬?」
「はい。性感アップの成分が入ってまんねん。カナダでは『夜のチョコレート』呼ばれてまんねんで」
「ほんとに?」アヤカは嬉しそうに声を上げ、目を見開いた。
「食べるなら、このタイミングがよろしで」
「食べる。ケニーもいっしょに食べよ」
「あいにくオトコには効果なしなんや。女性専用。全部アヤカはんにあげるわ」
アヤカはケネスの手からそのチョコレートをひったくるように取り上げると、包装紙を破った。「これだけ?」箱の中には金色のアルミで個別包装されたチョコレートが二つ入っていた。
「二つとも食べるんやで、でもそれだけで十分や」
「いただく」アヤカはそのチョコレートを立て続けに二個とも口に放り込んだ。「苦っ!」彼女は小さく叫んだ。
ケネスは肩をすくめた。「媚薬の成分は苦いもんやで」
「チョコレートなのにあんまりおいしくない……」アヤカが顔をしかめてそれを飲み下したことを確認したケネスは、気づかれないような笑みを浮かべた。
「何だか、カラダが熱くなってきた」アヤカはケネスの唯一身につけていた下着を一気に脱がせると、髪をかき上げて躊躇うことなくケネス自身を咥え込んだ。「うっ!」ケネスは身体を硬直させた。
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「ふふ……、反応いいのね、ケニー」
「ア、アヤカはん……」
アヤカは時間をかけてケネスのペニスを舐め上げていった。ケネスの股間はアヤカの唾液と自らが漏らした液でぐっしょりと濡れていた。
「ああ……私も濡れてきた。ケニ
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