2.拘束
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これこそ死ぬ思い」ふふっと不敵な笑いを片頬に浮かべて、アヤカは再びケンジの顔に跨がった。
「んんっ! んんんんーっ!」
そしてしばらくしてまた彼女は腰を上げた。ケンジは肩で大きく息をした。「少しぐらい舐めてくれてもいいのにな」ケンジの口の周りは、アヤカから溢れ出る愛液でぬるぬるにされていた。
「さすがに命の危険を感じれば、エッチどころじゃなくなるんだ。でも私だって、死体とエッチするシュミはないから」
アヤカはケンジの萎縮したペニスを見て言った。
「私ね、」言葉を切って、アヤカは少しだけ悲しい顔をしたあと続けた。「私、ケンジくんとエッチするのが夢だった……」
アヤカはケンジの身体から離れ、床に降りた。そして彼のペニスに両手を添えて静かにさすり始めた。ケンジのペニスはまただんだんと大きさを増し始めた。
アヤカは静かにそれを口に咥えた。
「うっ!」ケンジの身体に快感が走り抜けた。
十分に口でケンジの興奮を高めたアヤカは、またケンジの身体に跨がった。「私とエッチしよ」
そしてペニスを手で自分の谷間に導き、彼に考える暇も与えずにそれを自分の中にずぶりと入り込ませた。「あ、あああ……」アヤカは喘いだ。
「う、ううっ!」ケンジは固く目をつぶり、その刺激に耐えようとした。アヤカは腰を上下に動かし始めた。強烈な快感がケンジの身体をぐんぐん熱くしていった。
「ケンジくん、私の中で、中でイって、」
ケンジの気持ちは、アヤカをずっと拒絶していたが、湧き上がる興奮に耐えることはできなかった。
「う、ううううう……あああっ……」ケンジの脳裏にマユミの笑顔が、彼女の白い身体が、愛らしい茂みが、愛しい唇が次々と現れては消えた。いつしかケンジの目には涙が滲んでいた。
「マ、マ……ユ……」ケンジは小さく呻いていた。
「イく! 私、イく、イっちゃうっ!」アヤカの腰の動きがことさら激しさを増した。
「う、うああああ……」ケンジはついに急激に高まった性的興奮の波に呑まれた。「で、出る! 出るっ!」
「出して! 出して! 私の中に、あああああ!」アヤカも叫ぶ。
びゅくっ、びゅくっ、びゅくびゅくっ!
長く続いた激しい射精が収まると、ケンジの身体はこれまでにない脱力感に見舞われた。左腕がまたずきずきと痛んだ。
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アヤカはケンジに跨がったまま、自分のケータイを取り出した。そして自分の背後からケンジの顔が写るように構えてカメラのシャッターを何度か押した。
パシャ、パシャ……。
「な、何をするっ! ア、アヤカ! やめろ!」
「ふふ……これで証拠ができた」
「どうしてそんなことを!」
ばしっ! アヤカは両手をケンジの胸に乱暴についてケンジ
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