第百十三話
[11/11]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
、デスペナルティーを少し受けて復活するだけだが、得物であるプレイヤーの武器はそうはいかない。消滅してしまえばそれまでであり、復活することはなく、愛刀を失ったプレイヤーは大幅な戦力ダウンとなるだろう。
「っ……!」
確かにそうなれば戦力は激減し、繰り返していけばシャムロックに対抗すら出来なくなるだろうが……その行為は、他のプレイヤーの愛する相棒を破壊する行為であり。レイン自身も改造に付き合った、リズの思いも込められたショウキが持つ日本刀《銀ノ月》を見れば、嬉しそうに刀コレクションを見せてくれるショウキがフラッシュバックして――それでもレインは奥歯を噛み締めて。
苦々しげに柄を握って待ち構えるショウキに、レインは二刀を構えて向かっていった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ