第117話
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閃光よ!我が敵を呑みこめ!ラストディザスター!!」
駆動を終えたオーブメントで高火力のアーツをを放った!
「ガアアアアアアアアアアアア―――――――ッ!?」
弱点属性でもある空の高位アーツをその身に受けたアーネストは悲鳴を上げ
「隙は見逃さない!ユン=ステリナル!!」
「オオオオオオ――――――――ッ!?」
続けて放ったエクリアの最高位の魔術を受けて大ダメージを受けると共に悲鳴を上げた。するとアーネストの身体は次々と凍結し始めた。
「バカナッ!?真ナル叡智に至リシコノ身体ガ凍ルダトッ!?グッ………動ケ―――――――ッ!!」
アーネストは信じられない様子で叫んだ後悪あがきをするかのごとく暴れて凍結から逃れようとしたが、絶対零度の攻撃に耐えられない身体は次々と凍り付き始めた。そこに戦闘を終えたレンとティオがアーネストを挟み込み
「クスクス。そんなに”真なる叡智”に至りたいなら、レン達が手に入れた”真なる叡智”の力も取り込めば?ま、取り込めればの話だけどね!ティオ、一気に決めるわよ!」
アーネストの様子を小悪魔な笑みを浮かべて見つめていたレンはティオに呼びかけ
「はい、レンさん!」
呼びかけられたティオは頷いた後レンと共に全身に膨大な”魔”の気を纏った後叫び、行動を開始した!
「我らが呼びかけに応えよ!」
ティオが魔導杖を掲げて叫び
「開け!異空の扉!」
レンも大鎌を掲げて叫んだ。
「塵も残さず!」
「虚空へ消え去れ!」
すると2人の頭上にそれぞれ黒き太陽が現れ、2つの黒き太陽は妖しく輝き、アーネストを暗黒の炎で焼き尽くした!その技は”真なる叡智”を投与され、人間では決して手に入れられないすざましい力と”魔”の力を手に入れた者達が協力して異空間より魔界を照らす暗黒の太陽を召喚する協力魔術!その魔術とは………!
「「デュアル・ザ・サン!!」」
「ガアアアアアアアアアアアア―――――――ッ!?」
レンとティオが放った協力魔術――――デュアル・ザ・サンをその身に受けたアーネストは断末魔を上げながら全身大火傷を負った人間の姿に戻った後地面に倒れた!
「はあはあ………」
「と、とんでもない強さだったわね………同じ秘書でも誰かさんとはえらい違いだわ………」
「そうだよねー。同じ秘書なのにどうしてここまで違うのかな??」
戦闘を終えたロイドは息を切らせ、エステルは疲れた表情で呟いた後真剣な表情である人物とアーネストを重ねあわせ、エステルの言葉に頷いたミントは首を傾げ
「まあ、こちらの彼は元々武闘派みたい
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