暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic6-D古代遺失物管理部・機動六課〜First Mission〜
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リイン。4人をお願いね」なのはと、「4人とも。しっかりね」私は最後にそう告げてから・・・
「スターズ1、高町なのは!」
「ライトニング1、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン!」
「「行きます!」」
ヘリから飛び降りる。私は待機モードの“バルディッシュ”を、そしてなのはは“レイジングハート”を取り出して、「セーットアップ!」起動させて防護服へと変身する。向かう先はこちらに向かって来ているガジェットU型数十機。
『思えばフェイトちゃんと同じ空を飛ぶのって何気に久しぶりだよね』
『あー、うん、そうだね。1年くらい一緒に飛んでないね』
『また一緒に飛べることが出来たのは嬉しいけど・・・』
『久しぶりに一緒に飛べたのにこんな状況の中というのは、ちょっと悲しいね』
『でもやっぱり・・・』
『一緒に飛べるのは嬉しい♪』
『うんっ♪』
隣を飛ぶなのはと微笑み合う。そしてガジェット群を視界に入れたところで「行こう!」なのはと拳を打ち合わせた。私たちは今デバイスにも自身にも能力限定――リミッターが掛けられている。その理由は部隊ごとに保有できる魔導師ランクの総計規模によるもので、その中に私たちが収められるためには、私となのはとはやての隊長、シグナムとヴィータの副隊長はどうあってもリミッターを掛けないといけなかった。
(万全な状態じゃないけど、でも単なる機械兵器、そしてAMFに遅れを取るほど私たちはヤワじゃない)
そのリミッターがある所為で魔力出力は悲しいほど低くなっちゃっているけど、『U型にAMFが無いのは救いだよね〜』飛行型のU型はT型やV型と違ってAMFを搭載していない。だから少ない魔力でも十分に破壊が可能だ。
「レイジングハート!」
≪Accel Shooter≫
「バルディッシュ!」
≪Plasma Lancer≫
「シューット!」「ファイア!」
編隊も何もない単に密集して飛行してるU型へ向けて先制攻撃。私たちが放った攻撃を回避しようとしても、味方である他のU型が邪魔になって避け切れない機体も出た。ガジェットは総じて頭が悪いのが救いだ。とは言え、開発者はガジェットが得た経験を基にさらに頭の良いAIを積んでくるみたいだけど。とにかく私となのははU型の掃討を開始。私たちの役目はリニアレールに1機たりともU型を通さないこと。
「みんなの初任務、絶対に邪魔はさせない!」
≪Haken Saber≫
「せいっ!」
大鎌形態
(
ハーケンフォーム
)
の“バルディッシュ”を大きく振るって、展開している魔力刃を飛ばす。ある程度の誘導操作が効くから一度の攻撃で数機を撃墜することが出来る。なのはも空を翔け回りながら高速砲で素早くU型を破壊して回って、私と
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