第113話
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……………」
「す、凄すぎるわ………」
「おいおいおい………!どうなってんだよっ!?エステルちゃんには翼が生えるし、ミントちゃんは竜になるとか、ありえねぇだろっ!?」
ロイドは口をパクパクし、エリィは信じられない表情をし、ランディは驚きの表情で叫んだ。
「あ、そう言えば言ってなかったわね。ミントは本物の”竜”よ?」
ロイド達の様子を見たエステルはある事を思い出してミントの事を説明し
「へっ!?」
「ええっ!?」
「ハアッ!?」
エステルの説明を聞いたロイド達は驚いた後ミントに視線を向け
「うん、そうだよー。ミント、ツーヤちゃんと一緒で”竜”だよ♪ほら、これが証拠だよ。」
視線を向けられたミントは無邪気な笑顔を見せた後背中に白銀の翼を顕してロイド達に見せた。
「そ、そういえば………確か”黄金の百合”と”蒼黒の薔薇”―――ミントとルクセンベール卿は普段は人の姿をしているけど真の姿は”竜”だって聞いた事があったな………」
「ハアッ!?つーことはあの黒髪の美人のお姉さんも”竜”なのかよ!?」
「ま、まさか生きている内に”伝説の存在”である”竜”に3体も出会えるなんて、普通ならありえない体験よね………」
一方ある事を思い出したロイドは驚きの表情で呟き、ランディは驚いた後声を上げ、エリィは表情を引き攣らせた後苦笑し
「そうですか?既に”神殺し”のセリカさんや本物の”神”のフェミリンスさんやレシェンテさん、そしてあのリウイ陛下を始めとしたさまざまな”超越した存在”や普通なら絶対に会えないような存在にみなさんも出会っているのですから、今更”竜”と出会ったぐらいで驚くような事ではないと思いますが………(というかわたしやエステルさん達はあのエイドスの先祖や両親と出会っている上、エステルさんとミントさんには、まだとんでもない秘密が隠されていますしね………それらに比べたら大した事ではないと思いますし。)」
ティオは不思議そうな表情で指摘した。
「ハハ………け、けど人間のエステルに翼が生えて、凄い攻撃をしたけど………一体あれは何だったんだい?」
ティオの指摘にロイドは冷や汗をかいて苦笑した後ある事に気付いてエステルに尋ね
「前にも話したと思うけどエステルにはサティアさん――――”正義の大女神”の魂が眠っているからね。その身に眠る力をエステルは解放する事によってエステルは”女神”の力で翼を具現化する事ができ、加えてエステルと契約している”女神”のフェミリンスが力をエステルに貸す事によってさっきのような攻撃ができるんだ。」
エステルの代わりにヨシュアが説明した。
「………………………」
「で、出鱈目にも程があるだろう、エステルちゃん………」
「何
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