第113話
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ス!サティアさん!力を貸して!!」
「ええ!」
一方ロストフルムに向かったエステルは叫び、エステルの叫びに答えたフェミリンスはエステルに自分の神力の一部を放ち
「その身に刻みなさい!!」
自分に秘められる力を解放し、セリカのような夕焼け色の髪の色とフェミリンスと同じ金色の瞳になったエステルは全身から膨大な”神気”をさらけ出しながら鞘から”影の国”でサティアより託された”正義の大女神”の神剣――――”天秤の十字架”を抜き
「これで終わらせる………!」
ロストフルムに強襲して斬撃を連続で放った!神剣に込められし膨大な神力の斬撃を受けたロストフルムは大ダメージを受けると共に怯んだ。
「たぁっ!!」
斬撃を放ち終わったエステルは跳躍すると共にロストフルムの身体の一部を斬った。するとロストフルムの周囲の空間が歪んだ後、そこから膨大な聖気が込められた巨大な槍が3本現れてロストフルムを貫いた!一方跳躍したエステルは背に3対の巨大な光の翼を具現化させた後、天井で棒――――”影の国”で契約した”姫神フェミリンス”が宿る棒―――”姫棍フェミリンス”を天へと掲げた!
「浄化と!」
「裁きの!」
「「神槍よ、今顕れよ!!」
棒を天へと掲げたエステルはフェミリンスと共に叫んだ。すると掲げられた棒はなんと膨大な聖気が込められた巨大な槍に変化すると共に天井を貫き、神槍となった棒をエステルは両手に持って敵に向けて突撃した!
「「神技!ニーベルン・ヴァレスティ!!」」
神槍と共に突撃したエステルは神槍をロストフルムの身体の中心に刺し
「行っけ――――――――ッ!!」
大声で叫ぶと共に神槍を輝かせ、周囲に激しい地震を起こすと共に室内全体を輝かすと同時にすざましい轟音が鳴り響く光の大爆発を起こした!
「―――――――――――――――――!!??」
光の大爆発に呑みこまれたロストフルムは断末魔を上げながら塵も残さず消滅し、光の大爆発がなくなるとエステルが持っていた神槍は棒に戻り、さらに翼も一対の光の翼になり、元の髪と瞳の色に戻ったエステルは翼をはばたかせながら地面に着地し、翼を消した。
「うふふ、せっかくレンの強さを見せてあげようと思ったのに2人に出番を取られちゃったわ♪」
「………お見事です、お二方とも。特にエステルさんは”神”の力を2柱を宿しながら暴走もせず、制御して使いこなしているなんて………私から見ても凄いとしか言いようがありません。(やはり、空の女神の末裔である事が関係しているのかしら………?)」
エステルとミントが大技を放って悪魔達を滅するとレンは口元に笑みを浮かべ、エクリアは2人を称賛した後考え込み
「………
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