外伝〜クロスベル防衛戦〜後篇
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ランドロスとルイーネが放った協力技―――暴魔の協撃が終わると、悪魔がいた周囲は浅いクレーターとなっており、悪魔は木端微塵に消滅していた!
「す、凄いですわ……鎧を着ている男性が放つ攻撃の威力も凄いですが、あの女性のサポートも絶妙ですわ………!」
「一体何者だ、あの2人………メンフィル兵達を引き連れているという事はメンフィル軍の将なのか………?」
2人の攻撃を見ていたエオリアは驚きの表情で呟き、スコットは不思議そうな表情でギュランドロス達を見つめた。
「!!あの男性と女性は………”六銃士”の”紅き暴君”ギュランドロスと”微笑みの剣妃”ルイーネ!」
その時ヴェンツェルは目を見開いてギュランドロス達の名前と異名を叫び
「何だって!?」
「”六銃士”……!各地を周りながらある時は手配魔獣を狩り、ある時は猟兵達と戦って市民を守って報酬を得て、またある時は市民達の依頼や自分達が気に入らない”猟兵団”や盗賊団の拠点を襲撃して猟兵や盗賊達を殲滅もしくは無力化した後、彼らの財産を強奪して猟兵団や盗賊団によって奪われた財産を市民達に分け与え、傭兵兼義賊紛いの事をして、市民達から慕われている六人の凄腕達………!何故彼らがクロスベルに………」
「噂によれば彼ら一人一人の戦闘能力はA級正遊撃士をも超えると言われているが………確かにそう言われてもおかしくない強さだな………」
ヴェンツェルの言葉を聞いたリンは驚き、エオリアは目を見開いて呟き、スコットは真剣な表情で呟き
「ああ………彼らによって壊滅した”猟兵団”や盗賊団は20は下らないと言われているが……………彼らがいるという事は残りの4人――――”鋼鉄の剣姫”エルミナや”暴風の戦姫”パティルナ、”黄金の戦王”ヴァイスハイトと”蒼銀の魔剣姫”アルもクロスベルにいるのか………?」
スコットの言葉にヴェンツェルは頷いた後考え込んだ。
「進めぇっ!テメエらの恐ろしさを雑魚共に教えてやれっ!!」
「オオオオォォォォォオオオ――――ッ!!」
その時ギュランドロスは号令をかけ、ギュランドロスの号令によってメンフィル兵達は雄たけびを上げながら戦闘を開始し、ギュランドロスとルイーネも戦闘を開始した!ギュランドロスが大暴れをして多くの敵達を葬っている中、ルイーネはギュランドロスを補佐するかのようにギュランドロスが創った敵の傷口を広げたり止めを刺し、さらにギュランドロスの攻撃の最中に襲い掛かって来る敵を優先的に滅していた!
「凄い……!あれが噂の”六銃士”の力………!一騎当千とはまさに彼らの事を言うんだろうな……」
「なっ………!メンフィル兵を率いているという事は連中、メンフィルの武将だったのかい!?」
その様子
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