外伝〜クロスベル防衛戦〜後篇
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に滅され
「参ります―――雷光撃!!――逃がしません!フォトンシュート!!」
「超!ねこ、パ〜ンチ!!まだだよっ!ダークマター!!」
さらにメロディアーナとシャルティの攻撃やアーツによってペテレーネとシルフィエッタの魔術から逃れて生き残った敵達も滅された!
「今、治療します!イーリュンよ、傷つきし者達に慈悲を!大いなる癒しの風!!」
ティアは後方から治癒魔術を放って戦闘によって傷ついた者達の傷を治療し
「イーリュンよ、彼の者達に守りの加護を………!防護の聖域!!エニグマ駆動!アダマスガード!!」
さらに魔術やアーツで味方を援護していた。
〜行政区〜
警察本部がある行政区はヨアヒムにとって最優先に落とすべき所として狙われたのか悪魔や警備隊員達の数が多く、最初は応戦していた警官隊だったが、悪魔の強さや警備隊の装備には叶わず、次々と負傷して戦闘ができなくなっていた。
「あわわ………そんな……!さっきまで互角に戦えたのに………!」
レイモンドは次々と負傷し、本部内に運ばれて行く警官隊を見て慌てながら銃を警備隊員や悪魔達に向けて発砲し続け
「クソッ!警備隊員は倒せても、悪魔には導力銃がほとんど効かねぇ!ライフルやショットガンなら少しは効くと思うのによ………!援軍のメンフィル兵達が来るまで何としても持ちこたえろ!!連中が来ればこの状況も一転できる!」
ドノバンは舌打ちをして、警官隊を鼓舞しながら襲い掛かって来る警備隊員達に銃弾を放って戦闘不能にしていた。その時、警察本部からフランが出てきた。
「武器庫よりショットガン並びにライフルを全て持ち出しました!現在、受付に全てある状態です!」
「おお………!よし、なら一旦本部の中に避難して――――」
フランの言葉を聞いたドノバンが振り向いて明るい表情をして言ったその時、悪魔達がドノバンとレインズに詰め寄り、剛腕を振るった!
「ガッ!?」
「うわっ!?」
悪魔達の攻撃によってドノバンとレインズは吹っ飛ばされ、ドノバン達を吹っ飛ばした悪魔達はゆっくりとフランに詰め寄って腕を振り上げ
「お姉ちゃん―――」
悪魔達に攻撃されようとしていたフランは恐怖で身体が動かず、不安げな表情で姉―――ノエルの姿を思い浮かべ、悪魔達が剛腕を振り下ろしたその時!
「させるか!!」
なんとヴァイスがフランの前に飛び込んで黒き魔剣――――”ダーンウィン”で悪魔達の剛腕を受け止め
「炸裂せよ!イオ=ルーン!!」
さらにメンフィル兵達と共に現れたアルが悪魔達の中心地に純粋属性の爆発を起こして悪魔達を怯ませた!
「よくやった、アル!ロードケニヒ!!」
それを見たヴァイスは口元
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