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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(零篇)
外伝〜クロスベル防衛戦〜前篇
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の鞘から武器を抜いて掲げ、先頭にいるリウイと共にマフィアや軍用犬達に突撃して戦闘を開始した!

「風よ!ウィンディング!!」

リウイが放つ暴風の魔法剣は一撃で数人のマフィア達を吹き飛ばすと共に戦闘不能にし

「燃え尽きろ!フレインバル!!」

さらに襲い掛かって来た軍用犬には轟炎の魔法剣を放って焼き尽くし

「優しき母の力……知るがいい!ブライトロア!!」

そして自分を包囲して一斉に襲い掛かった悪魔達に自分の周囲に光の奔流を発生させて滅した。

「光よ、降り注げ!爆裂光弾!!」

「水よ………!テネカの大海……!!」

イリーナとマーリオンは魔術でマフィアや軍用犬達を怯ませ

「止めです!ガリオンタワー!!」

「エニグマ駆動……!サンダーシクリオン………!!」

さらにアーツを放って怯ませたマフィア達を戦闘不能にし、軍用犬達は滅し

「大丈夫ですか?………癒しの風!!」

「水よ、傷つきし者達に癒しを……癒しの雨………!!」

そして戦闘によって怪我を負ったメンフィル兵や警官達を見た後治癒魔術で傷を癒していた。

「!?あなた!車があなたに向かっています……!」

メンフィル兵達の傷を癒した後、マフィア達が運転する運搬車がリウイに突撃して行くのを見たイリーナは警告し

「…………………」

イリーナの警告を聞いたリウイは突撃して来る運搬車を睨みながら細剣を構え

「セアッ!!」

運搬車が自分にぶつかる瞬間、クラフト―――フェヒテンケニヒを放った!すると運搬車は真っ二つに割れ、そこから出てきたマフィア達が地面に叩きつけられ

「邪魔だ!メーテアルザ!!」

そしてリウイが放った魔法剣によって全身から血を噴出させた後、身体をピクピクさせて2度と立ち上がらなかった!

「なっ………!?生身で車を破壊するなんて……!これが”剣皇”の力………!」

運搬車を剣で破壊したリウイの行動を見たミレイユは信じられない表情をしていた。



「エニグマ駆動!ラ・フォルテ!!くふっ♪レンがいないのは残念だけど、殺して殺して殺しまくるよ、セオビット!」

一方空中にいるエヴリーヌはアーツで自分とセオビットの攻撃力を一時的に上昇させた後、凶悪な笑みを浮かべてセオビットに視線を向け

「ふふっ、そうね♪それじゃあ雑魚共に見せてあげましょう!殲滅の姉妹(ルイン・シスターズ)の恐ろしさを!」

視線を向けられたセオビットは凶悪な笑みを浮かべて頷いた後エヴリーヌと共に悪魔達に向かい

「死ね死ね死ね死ね――――ッ!!」

エヴリーヌは次々と矢を放って悪魔達の急所を狙って一撃で滅し続け

「ふふっ………遅い遅い!」

セオビットはすざましいスピードで
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