暁 〜小説投稿サイト〜
東方英神伝
第1章
伝説の幕開け
賢者と魔理沙と幻想郷

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「……なるほどな……」 幻想郷の変わったシステムに驚きを隠せない俺。
「っとまあこれくらい知ってれば十分かしらね……」説明が終わり、お互い力が抜ける。
「うーっす霊夢、邪魔するぜー」「何よ魔理沙……」いきなり〔魔理沙〕と呼ばれた少女が入って来た。
「おっ、見掛けない奴がいるな! 私は霧雨魔理沙(きりさめまりさ)だ。あんたは?」こ、これが常識外れな奴か……
心の中でそう思いつつ答える。
「俺高井拓一。よろしくな魔理沙」「ああ、よろしくだぜ。それより拓一、弾幕ごっこ、やって見ないか?」
弾幕ごっこ……確か肉弾やスペルカードを使う遊びだったか。
「だいたいあんた空飛べないわ弾幕出せないわなのにどうする気なの?」そこへ何処からともなく
「そんなの教えればいいじゃない。それにスペカも白紙のを渡せばいいし」声が聞こえてくる。
「そうね……戦力も増えるしね……って紫じゃない。何しにきたのよ?」
「別に、ただ様子を確認しにきただけよ……高井拓一ね? 私は八雲紫(やくもゆかり)。この世界の賢者よ」
ふーん……待てよ?「何故俺の名前を知ってるんだ?」どう考えてもおかしい、今が初対面のはずなのに。
「それわね、私があなたを連れてきたからよ。幻想郷を守るためにもね」
「……そう言うならいてもいい。ただし、条件がある。俺に戦闘のこと、能力を教えてくれ」
そう言うと少し微笑みながら紫は、「ええ。おやすい御用よ」と言い、まずは能力を教わる。
「あなたには、能力が2つあるわ。1つは心と心の力を操る程度の能力、2つ目は光を操る程度の能力ね……」
ほう……てか2つってラッキーだな。基本能力は1つのはずだ……。
「汎用性はかなり高いわ……まぁ、使い方は自分で考えなさい……」
そういってBB……じゃなくて紫は謎の空間に入っていった。
「……私はわかったわよ、使い方」ま、まじか…… そのまま霊夢は話しそうだからそのまま聞くことにする。
「すべてまとめると、相手の心を操り、感情によって戦闘力強化、光で治れる。わかるのはこんなもんね」
「なんなんだぜ……チートだろ……」魔理沙も思わず口癖が抜ける。
「ところで……そろそろやらないかぜ?」魔理沙がいきなり言ってくる。そーいや気づいたら脱線してたなw
「いいぜ、でもその前に、色々教えてくれよ?」「あたりめだ、そんじゃ始めるぜ」
そう言って魔理沙のマンツーマン個別レッスンが始まろうとしていた……。



3話へつづく
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