2話 未遂だからいいじゃん!!
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に魔法を教えたと言われる人物。ライラスなる者に聞けばあるいはドルマゲスの足取りがつかめるかもしれん……」
それだよ!それ!一番必要な情報!それ抜かしたらいけない
「と言うわけで頼んだぞ。わしはここで休んでいるからな。」
そう言われトロデ王に僕とヤンガスは送り出されたんだけど…結構この町広いんだよなぁ…
「兄貴手分けして探しだ方がいいでがすよ。と言うわけでアッシはあそこらへんで聞き込んでくるでがす!」
「えっ!ちょっと待って!」
僕の制止が聞こえなかったのか走り去っていくヤンガス…きたことのない町なのに1人で大丈夫なのか?てか…1人で聞き込みするのかぁ…
だけどその瞬間僕に名案が降ってきた!今なら1人……トロデ王もヤンガスもいない、、、では欲求を満たしてこようではないか……
「おう、あんちゃん覗きはいけねぇなぁ……」
「ゲッ!!」
はい、捕まりました。罪状は”覗き未遂”…いや未遂だからいいんじゃないかしら。
「あんちゃん、この町のやつじゃないんだろ?そんなとこ町の傭兵なんかに見つかったら連れて行かれて…「グシャ」だぞ。」
今は武器屋にて店の店主であろう変態マスクさんにじっくりこってりしぼられています。
「スンマセン…本当に反省しています。だから傭兵に引き渡すのだけは勘弁してください。」
「いや、俺だってそこまで非情じゃあねぇよ。男なんだ、一回くらいの過ちくらいあるってもんだ。告げ口なんてせこい真似しねぇよ。それより…」
「…?」
「あの子どうだった?凄いよかったろう?」
「えっ?…まぁ横顔しか見れませんでしたが…凄い可愛いかったです。」
いきなりの話題転換に少し驚きつつも質問に対し答える。もう少し声をかけるのを遅らせてくれれば着替え中のあの子の結構色んな部分を見る事が出来たと思うんですがねぇ!
「そうだろう。あの子はユリマちゃんっていうんだが、それはそれはこの町で一番と言われるほどのべっぴんさんでな。親のルイネロさんとは似ても似つか……ゴホンゴホン!」
「どうしました風邪ですか?」
「いや、あの子が可愛いと言う話だけだ。他にはないよ。」
うーん何か隠したなぁ…それにしても隠すの下手すぎだよ…聞き出したいけどこの人には一応傭兵に突き出さなかった恩があるし…しかたない。
「そうですか。ではもう行きますね。」と言い僕は立ち上がる。罪状についても許されたし店を後にしようとした。
「ちょっと待ちな。あんちゃん。」
僕が武器屋を出ようとすると引き留められた。なんだ?助けてやったんだから店の武器を買っていけとでも言うのだろうか?
「嫌そうな顔をすんなよ。急いでいるのは分かっ
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