暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第三章:月光校庭のエクスカリバーとトリニティ
ΩW:覇気と銀龍姫
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敵に命令してんじゃねぇ!」

「うわぁぁぁぁ!?!?」

俺は、そのまま木場と戦っているイリナの方にゼノヴィアを投げる

「なにっ!?」

「え? ちょっ!? ゼノヴィア!?」

そして敢えなく、二人は激突した。

「きゃっ!?」

「うわっ!?」

「敵一人に集中して戦うとこうなるぞ」

「翔一君…… 邪魔しないでよ…」

「別に一人しか倒しちゃいけないと言ってなかったから別にいいだろう」

「それは…… そうだけど……」

「だろ? ほら、二人が起き上がる前に決めようぜ」

「はぁ… 不本意だけど仕方無い」

「しっかり合わせろよ。 武装色・硬化!』

俺は武装色の範囲を肩まで覆う

「任せてよ、魔剣創造(ソードバース)!!!!」

木場は魔剣を地面に突き刺し、二人が逃げないように魔剣で道を塞いだ。

「あっ!」

「しまった!」

今頃気づいても遅い!!

俺は、覇気を纏った腕でゼノヴィアたちを寸止めで殴る

「きゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

「あああああああああっ!!!!」

ぶっ飛んだ二人に俺は胸倉をつかみ、木場は魔剣を首筋に当てて言った。

「この勝負」

「俺達の勝ちでいいよな?」

「うう…… ひ、卑怯よ!! こんな勝ちかた!!」

「戦いにルールなどない」

「そんなの詭弁よ!!」

「止めないかイリナ」

「ゼノヴィア!?」

「負けには変わり無い、これが実戦だったら私達は死んでいた」

「それはそうだけど」

「悪かったね。約束通り君の聞きたい事を聞くといい」

「よし、それじゃあ」

俺は、教会側のことを聞こうとしたそのとき

『Sound!』

俺と木場は、危険を察知してその場から飛び去る

俺達の居たところには、二メートル程のクレーターができていた

衝撃波?しかしこんなにきれいにクレータができるものなのか?

「うわぁっ!? くぅ、ひ、左腕が熱い!!!!」

見るとイッセーの赤龍帝の籠手(ブーステットギア)の宝玉が光輝いていた。

『この気配は龍!それもかなりのオーラです』

一体誰なんだロードが龍といっていたが

「そこに居る介入者は、誰だ!」

俺が声を上げたのを切っ掛けに、全員の視線が上空に向く。

其処に居たのは……銀
とてつもない存在感を持つ銀色の輝きを
放つ存在が居た

『こんばんわ。悪魔の皆さん』

その姿はとても美しかった。
イッセーの鎧と似ていたが、こちらは何処と無く女性的なフォルムで、
宝玉は、きれいな紅色だ

「貴女は誰?」

部長が恐る恐ると言った感じで尋ねる。

『我が名は、|銀龍姫《シ
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