第112話
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うん、わかっている。力を貸して――――パズモ!永恒!テトリ!ニル!カファルー!クーちゃん!」
見つめられたエステルは頷いた後叫んだ!するとエステルの周囲に精霊や狐、天使、竜や大型の獣が現れた!
「これがエステルさんと共にいる異種族―――”六異将”………!」
エステルが召喚した精霊達を見たエリィは驚き
「みんな!みんなはセリカ達と一緒に戦ってあげて!」
エステルは精霊達を見つめて指示をし
「ええ!”守護精霊”の名にかけて、貴女達の背後は絶対に守るわ!」
「当然、”守護天使”たるニルも同じ気持ちよ♪」
「わ、私だって頑張ります!森よ……大地よ……大切な人達を守る為の力を私に……!」
風の精霊の最上位種――――”ルファニー”種のパズモ・メネシスは決意の表情で答え、”主天使”のニル・デュナミスは口元に笑みを浮かべて答え、ユイチリ族の中でも最上位種の”ニル・ユイチリ”種のテトリは答えた後祈り
「ほう………異世界に行ったきり、中間報告をしに帰って来ない大馬鹿者とまさかこんな所で会えるとはな………久しいよな、永恒。少し見ない内に随分尾の数が増えたな?たった2年でそこまで増えるとはかなり濃い経験をしてきたようじゃの……」
狐伯蓮は狐――――”炎狐”の異名で呼ばれている”サエラブ”種の永恒を興味深そうな様子で見つめ
(仙狐様………!ハッ………!エステルと共に行動をしていたお蔭でウィル達と同等……いえ、それ以上の経験をさせてもらっています……!)
見つめられた永恒は驚いた後答え
「フム………あのウィルフレド達との行動も濃い経験だったというのに、それをも超える経験とは…………しかもウィルを”友”と認めているお前が言うとはな……興味深い。ならば見せてもらうぞ、異世界で得たお前の力を。それと今回の件が終われば溜まりに溜まった中間報告もしてもらうからな。」
(承知しました……!)
口元に笑みを浮かべた狐伯蓮の言葉に永恒は頷いた。
「あら?フフ………天使が3人もいるなんてね。ラグタスとメヒーシャは久しぶりね♪」
ルファディエル達に気付いたニルはルファディエル達に微笑み
「………”影の国”の時は世話になりました、ニル様………」
「将軍よりお話は聞いております………”主天使”への”昇格”、おめでとうございます………!」
微笑まれたラグタスとメヒーシャはそれぞれ会釈をして答え
「―――初めまして。第六位”能天使”ルファディエルと申します。まさか”主天使”ほどの高位な存在の方が力を貸して頂けるなんて、光栄です。ニル様の力………期待させて頂きます。」
ルファディエルはニルに会釈をした後微笑みながらニルを見つめ
「フフ、ニルに限らず、これほど多くの猛者達が集
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