第112話
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「!後方から車両が接近………!警備隊の新型車両です………!」
「!前方から悪魔の軍勢が来ています!」
すると何かに気付いたティオとエクリアが警告し
「なに………!?」
警告を聞いたセルゲイが驚いたその時、地上を走る4台の新型の装甲車がガプタールに向けてミサイルを数本放ち、ガプタールは回避行動する為にさまざな場所に動いて回避し、さらに装甲車に搭載されてあるガトリングガンの連射攻撃も回避していた。
「振り落とされぬよう、しっかり掴まっていろ……!」
「うおっ……!?」
「きゃあ………!」
ガプタールの警告を聞きながらロイドとエリィは声をあげながら仲間達と共に回避行動をする為に激しい動きをしているガプタールの背に必死に掴まり
「マズイです……このまま行くと悪魔の軍勢ともぶつかります………!」
ティオはガプタールの背に掴まっているティオはどんどんと近づいて来る悪魔の軍勢を見て言い
「チッ、こんな激しい動きをされちゃ、狙いが定まらねぇ!」
「かといって真っ直ぐ飛んでいたら下にいる装甲車から狙い撃ちにされるよ!?」
ランディは舌打ちをし、シャマーラは声をあげた。
「ククク……どうやら早速我等の出番が来たようだな。セリカよ、お前はどっちを相手する。」
その時ハイシェラが不敵な笑みを浮かべた後セリカに尋ね
「………俺が悪魔の軍勢を片付ける。ハイシェラは装甲車の方を頼む。―――ただし、くれぐれも警備隊員達を殺すなよ。」
尋ねられたセリカは悪魔の軍勢を睨みながらハイシェラに指示をし
「うむ、任せておけ。」
指示をされたハイシェラは頷いた。
「へ!?」
「こ、この状況で一体どうやって………」
2人の会話を聞いたロイドは驚き、エリィは信じられない表情で2人を見つめた。するとその時2人は跳躍し、セリカはなんと自分の背に光の翼を具現化し、ハイシェラは闘気を纏いながら、装甲車目掛けて落下した!
「フン!雷神脚!!」
落下したハイシェラは装甲車のちょうど横に落下して闘気を纏った両脚を叩き付けた!すると地面はクレーターとなると同時にすざましい衝撃波が発生し、衝撃波によって装甲車は舞い上がり
「”地の魔神”の底力………思い知るがいい!オォォォォォ…………フンッ!!」
ハイシェラはその場で全身に闘気と魔力を収束した後、解放した!するとハイシェラの周りから溶岩が噴出し
「オォォォォォ……………ハア――――――――ッ!!」
噴出した溶岩を纏いながらハイシェラは再び闘気を溜めながら天へと跳躍し、そして解放した。すると溶岩と解放した闘気によってハイシェラは巨大な竜の姿になり
「塵も残さず消し飛べぇいっ!!憤竜!業火衝―――
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