第109話
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ぇっ!!」
ヨアヒムの叫びを聞いたギュランドロスは豪快に笑った後、ヴァイスとリウイに呼びかけ
「ああ!」
「………いいだろう!」
呼びかけられた2人は頷いた後ギュランドロスと共に残りの敵達を包囲し
「「ハァァァァァ………!!」」
「オォォォォ………!!」
3人同時に目にも止まらぬ速さのすざましい剣撃の嵐を敵に放ち、そして
「俺達の前に!」
「敵はない!」
「コイツで終わりよっ!!」
剣撃の嵐を放ち終わった3人はそれぞれの武器にすざましい闘気を込めて敵達に叩きつけた!すると敵達の中心地で超越した爆発が起こった!その技は”覇王”達が放つ覇王達の協力技!その技の名は………!
「「「覇王の剣嶺!!」」」
3人が放った協力技――――覇王の剣嶺によって残りの警備隊員達はボロボロの状態で地面に倒れており、さらにリウイ達が技を放ち終える頃には悪魔達も一掃され、IBCの周囲には負傷した警備隊員達がさまざまな場所に倒れており、無事な姿で残っていたのはヨアヒム唯一人であった!
「馬鹿な………たった、それだけの数で数十倍の戦力差を覆しただと………!?」
ヨアヒムは信じられない表情で呟いたが
「枢孔!身妖舞!!」
「ガアアアアアア――――ッ!?」
強襲して来たセリカの飛燕剣をその身に受けて、全身から血を噴出させて地面に膝をついた。
「クッ………何故だ……何故、”グノーシス”を投与したこれほどの兵達を相手に勝利できる………!………!?」
地面に膝をついたヨアヒムは信じられない表情で呟いたその時、何かの気配に気付いて顔を上げるとセリカ、リウイ、ヴァイス、ギュランドロスがヨアヒムを包囲してそれぞれの武器の切っ先をヨアヒムに向けており、その事に気付いたヨアヒムは目を見開いた………!
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