げーむ中編1
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回想・・・
直哉は漸く食堂で食べられるほどに回復したのだが、さくらがお母さんモードになったりして、常に直哉から離れなくなって、食事もさくらが食べさせていた。
「お姉ちゃん。ご飯くらい一人で食べられるよ」
「駄目よ、直哉くん今日まではね」
「とう言いながらさくらお姉ちゃん明日になっても今日までて言うんでしょ」
「ドキッそんな事ないわよ」
「本当かな?」
直哉は疑いの目で、さくらを見ていた。
回想終了・・・
「直哉君私、あの頃のように、一緒にご飯を食べたいし、直哉君に私の手作りご飯を食べて貰いたいよ」
「さくらお姉ちゃん。悲しまないで、僕は、いつもお姉ちゃんと一緒だから」
その時さくらには、直哉の声が、聞こえたように感じた。
!!
「直哉君?直哉君なの」
「うわあ!!」
「きゃあ、ごめんなさい大神さん」
さくらは、大神に謝った。
「気にしないでくれさくら君。君と話したいと思っていたんだ、俺の部屋で話そう。君の弟の件について」
「わかりました」
そして、さくらは大神と共に大神の部屋に向かった。
大神の部屋・・・
「失礼します」
「ああ、よく来てくれたね、さくら君」
「大神さんお話とは何ですか?」
「ああ、さくら君落ち着いてくれ、先ほどはやてさんの仲間が、行方不明になったそうだ」
「ええ、それは本当ですか?大神さん」
「ああ、あの子達の部屋を通った時に、そう言う話し声が聞こえたんだ。俺個人としては、行方不明になった仲間を探してやりたいが、米田支配人からの通達で、あの子達の事に関しての情報を得るには、さくら君を通してからだといわれてね」
「成る程そう言うことですか」
「ああ、それとさくら君。君の弟が、早く見つかるといいな」
「大神さん・・・
「今の俺は、さくら君に弟がいるという記憶が、ないけどあの子たちと、紫藤直哉さんや、さくら君君の話を聞いて、君に弟がいるんじゃないかと、思えるようになっている。だからさくら君諦めるなよ」
「ありがとうございます。大神さん」
そしてさくらは、大神の部屋を出て、はやて達がいるゲストルームに向かった。
紫藤直哉達となのはや、フェイトの無事を確認する為に。
その頃機動六課では・・・
「何やて、なのはちゃんとフェイトちゃんの生体反応があるやと?」
「そうです部隊長」
「それで二人の場所は?」
「フェイトさんが、王子と呼ばれる場所で、なのはさんが、東京湾の中です」
「何やて!!」
(東京湾に王子やと、直哉お兄さんの話では、東京湾には、聖魔城がそして、王子には武蔵が眠っているという話しや
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