第三章:月光校庭のエクスカリバーとトリニティ
ΩV:聖剣と狂信者
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何が愛だ!! その神はアーシアになにもしてくれなかったじゃないか!!」
だがな、イッセーこいつら狂信者にはその言葉は届かない
「神は愛してくれていた。何もなかったとすれば、
彼女の信仰が足りないか、偽りだったからだろう」
「諦めろイッセー、コイツらはこう言う奴等だ、
神の為と他人の意見や真実には一切耳を傾けず、神の為を免罪符に悪魔はおろか、
他宗教の関係の無い人間まで巻き込み、好き勝手に殺戮していくただのエゴイストだ」
俺の言葉を聞いた二人は激怒した。
「なんだと!? 貴様、神を侮辱するのか!!」
「ふざけないで!! 神はエゴイストではないわ!!」
何言ってる、宗教なんぞただの妄想集団だぞ・
「何言っているんだ、侮辱したのは神の下にいるお前達だよ。
自分達に都合が悪いからって神に責任転嫁してんじゃねえよ
もうひとつ言うがこの世に神なんて存在しない」
「何!?」
「いいか、神が居ながらもなぜ戦争が起きるなぜ貧困が訪れる
なぜ人種差別が起こる何で理不尽な思いをする人が生まれる
神なら全ての人間の親なんだろう?ならな全人類を助けない
理由は、簡単だこの世に神様なんて端ッから存在しないんだよぉ!」
「貴方ねえ!!」
「てか翔一、お前何でそんなに目つきが鋭くなってるんだ?」
「理由、教えてやるよ俺はもともと少年兵だ
そして俺が戦っていた戦場そのほとんどが宗教と国による
戦争だからだ、おれは、宗教側の兵士、少年兵を戦場で見てきた
ほとんどが、自爆や無理やりな特攻で多くの宗教側の戦士が
命を落とした、存在しない神のために」
俺がそう言うと、全員が驚いた。
「翔一・・・・」
「貴様一体何を根拠にいって・・」
俺は、青髪の少女が話そうとするが反論する
「お前らキリスト信者に聞く、なぜ戦争が起きる?
なぜ?対立が発生させる?」
「そ、それは・・・」
「理由は、シンプルだほとんどの宗教の信者は、
その宗教にあった考えしか考えることしかできないからだ
そのエゴで無駄な対立が発生する。」
『すみません、あなこんなことを
言わせってしまったのは、私の責任です、』
いや、おまえは悪くないあんたは、こうやって考えを
改めてくれた、だがこいつ等には言わなきゃすまねえ
「俺だって宗教自体が悪いとわ言っていない
だが今の時代ひとつの考えに固執するのは
破滅を招くそういいたい」
「こいつ、さっきから言いたい放題っ!
神を侮辱する行為断罪する!!」
「そうよ所詮救われない人は、神えの進行が足りないだけよ!
おとなしくそこの魔女ともども切られて頂戴!!」
「丁度いい… 僕が相手になろう」
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