3話 二つの記憶
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参、玉ねぎを炒めている。
トマトのホール缶を開けてフライパンに投入。
茹であがったパスタをフライパンにいれて混ぜる。
完成したミートソースパスタを皿に盛る。
「できた!」
「とても美味しそうですね」
「テネブラエの分もあるけど食べる?」
「私はマナを体内に摂取してますので必要ないのですが、エミル様が私のために作ったものです。もちろんいただきます」
二人分の食事をする音がする。
「旅をしていた頃はマルタ達と一緒に食べてたね」
「えぇ、あのときは楽しかったですね」
テネブラエは席について尻尾を使い、フォークを器用に使って食べる。
食事が終わり洗い物をしたあと風呂にはいり部屋にはいる。
「エミル様。今はなにをするのです?」
「日本語を覚えるために勉強する」
「勉強熱心になられたのですか」
「この世界はいろんな国があって様々な言語があるんだ」
「確かエミル様を探しているとき場所によって話す言葉が違ってましたね」
エミルはテーブルに参考書を開いてノートに書く。
テネブラエはエミルの勉強する姿をただ見つめていた。
時計が12時を過ぎ、エミルは勉強を終了する。
「もうおやすみになられらのですか?」
「うん。明日も学校」
「それでは、おやすみなさいませ」
「おやすみ」
エミルはベットにはいって眠りについた。
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