第108話
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な表情をした後豪快に笑い、ヴァイスは苦笑した後、好戦的な笑みを浮かべた。するとその時
「貴様ら―――――――――ッ!よくも………よくも”グノーシス”の効果を消すという事をしてくれたな!!」
誰かの怒鳴り声が聞こえた後、一人の警備隊員がIBCの破壊されたゲート前まで近づいた。
「ロギンス………!?」
「いや………ヨアヒムだ!テメェ、何しに来やがった!?」
警備隊員を見たミレイユは目を見開き、ランディは目を細めて否定した後警備隊員―――ヨアヒムを睨んだ。
「”グノーシス”を穢した貴様らは絶対に許さん!全員、嬲り殺しにしてくれる!!」
一方睨まれたヨアヒムは殺気を纏わせてロイド達を睨んで叫んだ後、片手を上げた。すると警備隊員や悪魔の軍勢が近づいてきた!
「な、なんて数………!」
「おい、ミレイユ!ベルガード門の連中は全員で何人いるんだ!?」
近づいて来る軍勢を見たエリィは目を見開き、ランディは軍勢を睨みながらミレイユに尋ね
「…………ベルガード門に務めている警備隊員は全員で約700名よ……」
尋ねられたミレイユは苦々しい表情で答えた。
「ハハハハハッ!いくら”英雄王”がいた所でこの数は覆せまい!大人しく嬲り殺されるがいい!」
そしてヨアヒムは醜悪な笑みを浮かべて大声で笑ったが
「フ………”たったそれだけ”で俺達に勝てると思っていたのか?所詮は研究者。戦力の分析もまともに出来ないようだな。」
「何!?」
嘲笑したリウイの言葉を聞き、リウイを睨んだ。
「――――ロイド・バニングス。」
「は、はい。」
そして突如リウイに名を呼ばれたロイドは戸惑いながらリウイを見つめ
「奴等全員を叩き潰せば、この場は俺達の勝利だ。守るべき者の為に全力で戦え。来い―――マーリオン!」
「はい!」
上位水精―――モリガン・モルガナ種のマーリオンを召喚したリウイの言葉を聞いて頷き
「フフ、エリィさん達と共に戦う日が来るなんて思いもしませんでしたよ。来て――――ペルル、フィニリィ、アムドシアス!」
プリネはエリィ達に微笑んだ後自分の使い魔である鳥翼族の娘―――ペルル、妖精族の中でも王族種の妖精であるフィニリィ、ソロモン72柱の一柱、”一角候”アムドシアスを召喚し
「ミレイユ、お前は下がってろ!」
ランディはミレイユに警告し
「………悔しいけど、病み上がりの私じゃ、貴方達の足手纏いにしかならないから、下がっておくわ。………けど無茶はやめてよ、ランディ。」
ランディの警告を聞いたミレイユは悔しそうな表情をした後ランディに忠告した後、後方へと下がった。
「―――ギュランドロス。見せてもらうぞ、お前が誇る”六銃士”の
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