第107話
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ロイドは口をパクパクし、ランディとエリィは驚きの表情でリウイとセリカを見つめ、ティオは苦笑しながら呟いた。するとそこにイリーナ達が走って近づき、その中から銀髪の青年と黒髪の女性がヨアヒムの前に飛び込み
「これで……決めます!受けて見なさい、我が蒼き刃!ハァァァァァ………!奥義!十六夜……”蒼氷斬”!!」
「むんっ!受けて見ろ、荒ぶる炎の渦を………鬼炎斬!!」
2人同時に斬撃を放った!2人が放った吹雪を纏った斬撃と炎を纏った斬撃によって警備隊員達は一撃で戦闘不能にされると共に全身に火傷や凍結状態になったまま吹っ飛ばされ
「ガアアアアアアッ!?」
ヨアヒムは悲鳴を上げた地面に倒れこんだ………!
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