第105話
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!呪いの霧!!」
「炸裂せよ!イオ=ルーン!!」
「森よ!自然を穢すもの達に制裁を!リーフ=グラオス!!」
ティオとエリナ、エルファティシアの魔術を受けて戦闘不能になった。
「下がれぃ!ルン=アウエラ!!」
そして狐伯蓮の最高位に値する魔術による大爆発により、戦闘不能になった警備隊員達は吹っ飛ばされて、地面に落ちて身体をピクピクさせた後気絶した!
「くっ、中に入ろうにもこう矢継早に来られたら……!」
「ゲートを閉める時間を何とか稼がないと………!」
戦闘を終わらせたロイドは唸り、エリィは厳しい表情をして警戒していた。
「フフ………頑張りますね。”銀”殿の報告から判断して今回は大人しく引っ込んでるしかなさそうでしたが………存外面白い物が見られそうです。」
一方ロイド達の様子を高い建物の屋上から観戦していたツァオは不敵な笑みを浮かべて呟いた。
「で、ですがツァオ様。あのままではいずれ……」
ラウは若干焦った様子でツァオに尋ね
「ここで倒れてしまうのであれば彼らも所詮、その程度の器だったという事―――………フム、ですがまさかあのユイドラ領主が夫妻揃って戦っているのですから、彼らが倒れた時にでも助けに行けば、ユイドラ領主夫妻に”借り”を創れますね。―――ラウ。一応構成員達をいつでも出せるようにしておいてください。」
尋ねられたツァオは不敵な笑みを浮かべて答えた後、ウィルとセラウィを見つめ、そしてラウに指示をし
「ハ。」
指示をされたラウは頷いた。
「さて……どこまで耐えられのでしょうねぇ?――ほら、また次が来ましたよ。」
指示をしたツァオが不敵な笑みを浮かべて呟いたその時、より数を増やした新手の警備隊員達や悪魔達がロイド達に近づき、ロイド達は戦闘を開始した!
「光よ、降り注げ!爆裂光弾!!エニグマ駆動!ダークマター!!」
「闇の力に呑みこまれるがいいよ!あっははははっ!ティルワンの死磔!!ついでにこいつも喰らいなぁっ!ダークマター!!」
空中にいるルファディエルとエルンストは先制攻撃に魔術やアーツを放って空中にいる多くの敵達にダメージを与えて怯ませ
「くかかかっ!我輩が悪魔の先輩として”格”の違いを教えてやろう!そこだっ!!」
「ぬん!!」
ギレゼルはクラフト―――宵闇の一撃で一体の敵を滅し、ラグタスはクラフト―――串刺しで敵の身体を貫通して、敵の背後にいた敵も滅し
「行くぞ―――斬!!」
メヒーシャはクラフト―――雷光撃で一度に多くの敵達を滅したりダメージを与えたりした。そこにメロディアーナとシャルティが残った敵達を挟み撃ちにした。
「シャルティ、行きますよ!」
「オッケ
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