第104話
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!!」
シャマーラによく似た容姿の睡魔の女性が回転しながら警備隊員達に突撃してさらにダメージを与え、続くように現れたエリナの容姿によく似た女性の天使が強襲して警備隊員達を戦闘不能にし
「せーの!ジャンピングスマッシュ!!」
警備隊員達の背後から跳躍して現れたシャマーラが膝をついている警備隊員達の目の前で大剣を叩き付けて衝撃波を発生させ、吹っ飛ばした!
「目覚めろ、聖なる光よ!」
そしてシャマーラの背後から現れた茶髪の青年が絵札を掲げた。すると光の大爆発が悪魔達を襲い
「光の精霊よ、邪を焼き払え!贖罪の聖炎!!」
「消し飛ぶがいい!エル=アウエラ!!」
さらに青年の後からセティによく似たルーンエルフの女性達と共に現れたエルファティシアと着物を着た女性が高位魔術を放って、空中にいる悪魔達を滅した!
「皆さん、ご無事ですか!?」
悪魔達が滅されると青年の背後から弓を持ったセティがロイド達に青年達と共に走って近づいた。
「あ………!」
「セティ!シャマーラ!エリナ!エルファティシアさん!」
自分に近づいてきたセティ達を見たエリィとロイドは明るい表情になり
「それにウィルさんやセラウィさんも……!」
ティオは青年―――セティ達の父親であるユイドラ領主ウィルフレド・ディオン―――ウィルと、ルーンエルフの女性―――ウィルの妻の一人にして正妻―――セラヴァルウィ・ディオン―――セラウィを見つめて明るい表情をした。
「やあ、久しぶりだね、ティオ。」
「フフ、まさか戦場で再会する事になるとは思いませんでしたけど………」
ティオに見つめられたウィルは軽く手を上げ、セラウィは苦笑していた。
「え………じゃあ、まさか貴方達が………!」
ティオの言葉を聞いたロイドは目を見開いてウィル達を見つめ
「初めまして。俺はセティ達の父親のウィルフレド・ディオンさ。皆からは”ウィル”って呼ばれているからよければ、君達もそう呼んでくれ。」
「セティの母親のセラヴァルウィ・ディオンです。皆さんからは”セラウィ”と呼ばれています。今後私の事はそう呼んで下さい。」
「あたしはシャマーラの母親のシャルティ!よろしくね♪」
「………エリナの母親の”権天使”メロディアーナと申します。エリナ達がいつもお世話になっています。」
「わらわは狐伯蓮。ウィルフレドの護衛として着いてきた”仙狐”じゃ。」
見つめられたウィル、セラウィは自己紹介をし、シャマーラによく似た容姿の睡魔の女性―――シャマーラの母、シャルティはウインクをし、エリナによく似た容姿の天使の女性―――エリナの母、メロディアーナはロイド達に会釈をし、9つの尾がある女性―――狐伯蓮は口元に笑みを浮
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