ウルトラマンダイナ
守るべきもの
守るべきもの-1
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真姫「ふぁ〜あ……」
大きな欠伸をして真姫が起きる
真姫「今日は普通に起きれたわ」
真姫は部屋を出てリビングに向かった
〜真姫ハウス リビング〜
飛鳥「……という話が来ていてな」
真姫がリビングまでいくと、テーブルに真姫パパ…もとい飛鳥が座っており向かいに弓村が座っていた
弓村「はぁ…そうなんですか」
飛鳥「勿論決めるのは君だ、今まで通りうちで働いてくれても構わない」
弓村「そうですね…もし許していただけるなら、このお話を受けさせていただきたいです」
真姫「弓村さんどうかしたの?」
弓村「真姫ちゃん…おはよう」
飛鳥「おはよう真姫、今少し大切な話をしてるんだ、向こうでお母さんを手伝ってきなさい」
真姫「何の話をしてるのかだけ聞きたい」
飛鳥「それは……」
弓村「私が話しますよ……」
弓村が真姫に向き直り話始める
弓村「最近よく怪獣とか出るでしょ?だから国が対怪獣用迎撃チームをつくることになったんだ、それでそのメンバーに私も選ばれたの」
真姫「それじゃ…弓村さん怪獣と戦うってこと?」
弓村「そうだよ」
真姫「そんなのダメ!!危険よ!!怪獣と戦うなんて…ウルトラマ ンに任せておけばいいじゃない!!」
飛鳥「真姫…」
真姫の言葉に弓村が首を振る
弓村「それは違うよ、真姫ちゃん……怪獣に脅かされてるのは人間なんだから、人間が立ち向かわなきゃいけないの。だから私はこのチームに参加するわ」
真姫「そんな……」
真姫は自分の口から出そうになった言葉を寸前で飲み込んだ
私がウルトラマンだと…私が戦うから弓村さんは戦わなくていい…と
しかし、それを口にしてしまうことで恐がられてしまうのではないかと思い、真姫はその事を話すことは出来なかった
真姫「……!!」ダッ
飛鳥「真姫!!」
弓村「真姫ちゃん!!」
真姫は堪らず、その場から駆け出し家から飛び出た
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