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フェアリーテイル〜貴方はどちらを選ぶ?〜
第3話【貴方のとなりには.....】

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ティアと少女が出会ってから、5年。
少女は10歳になっていた。

ティアから水の滅竜魔法を教えてもらい
少女も水のドラゴンスレイヤーになっていた。



ティア「そこまでです。」

?「ふぅ。」

ティア「貴方なら、私がいなくてもいける。良く頑張りましたね。」

?「ティア。」



ティアは優しそうな顔で言う。



ティア「明日から貴方は、この森を出ていく。貴方の夢でしたね。」



少女は修行をしながら、言っていた。



【いつか私ね、この森を出て色々なものをみたい!】



?「うん、言ったね。」

ティア「明日は早いから、もう寝なさい。」

?「うん、おやすみ。ティア。」



少女はその日の夜、また夢を見た。



『お母さん、私ね、星霊が大好き!』

『なら、・.....・・......・....は将来、星霊魔導士になれるかもしれないわね!』

『うん、絶対になるよ!』

『・.....・・.....・が星霊魔導士になる姿が今からとても楽しみだわ!』



ガバッ



?「今度は私とお母さんの夢。....・・・・?.....これが私の名前なの?」



少女は目をつぶり、思い出す。



?「そうかこれが私の名前なのか。」

ティア「あら、どうしたのですか?」

?「私、少しだけ思い出したよ。名前だけ」

ティア「そう、良かったですね。」

?「私、ティアと!」



少女は続きを言おうとしたが、ティアにとめられた。



ティア「その続きを言ってはなりません。貴方は一人ではありません。貴方のとなりには......私がいる。」

?「ありがとう、ティア。」





?「・・・・、起きてください。」

?「あら、おはよう。」

?「次はハルジオンだよ。」

?「うん!」
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