第70話
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がら答えた。
「本当にそうなればいいのだけどね。」
(な、何で全然信用されていないんだ……?)
ジト目で自分を見つめながら呟いたエリィの視線にロイドは心の中で溜息を吐いた。
「……私はベルの所に戻るわね。………その………さっきの続きは全部解決した時にでも……」
「え。」
そして顔を真っ赤にしているエリィの言葉を聞いたロイドは呆け
「ん………そ、それじゃ私は戻っているから……」
呆けているロイドの唇にエリィは軽く口付けをした後、真っ赤になった顔でロイドから去って行った。
「(さっきの続きって………キス以上に一体何があるんだ………?――――!?ま、まさか………!)――――じゃなくて!」
エリィが去った後不思議そうな表情をしていたロイドだったが、ある事に気付いて顔を赤らめたがすぐに状況を思い出して我に返った。
「(俺は俺自身であるだけでいいか………少し前なら、そんな風に言われても逆に迷った気がするけど………でも今は……不思議と納得できる気がする。)――――ありがとう、エリィ。
その後ロイドは消耗品等の補給をする為に1階に降りた―――――
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